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喉の渇きだけが水分補給のサインじゃない。

フィットネスプロにワークアウトの障害物を聞いてみると、大抵リストに載るのが水分不足。そう、水分不足は命取り。運動するには水分が必要、それでこそ成長できるというもの、なのに非常に多くの女性が水分不足の日々を送っている。もしかすると、ここぞという時に自分が水分不足であることにすら気付いていないのかも。この問題を解決するために、カンザス市のAYCフィットネスの運動生理学者で『Mind Your Own Fitness』の著者であるグレッグ・ジャスティスに、もっと水分が必要な兆候トップ3を聞いた。

頭痛がする

一日中飲み続けていない限り、体は常に水分を失っている。つまり、その水分中に含まれるナトリウムやカリウムなどの必須塩分も失っていることになる。塩分の喪失は血中の化学組成を変えるのだが、実はあなたの脳はこの変化に非常に敏感。そしてこの敏感さが頭痛を引き起こしているそう。どれだけの水分を失うかによって頭痛のひどさも変わってくる。「失われた水分量が多いほど血液量が低下し、脳への酸素量が減ることになるんだ」とジャスティス。「そのため血管が拡張し、頭痛がさらにひどくなる」。教訓:水分不足=頭痛の中核。

尿が必要以上に黄色い

うわ…気持ち悪い? でもこれは本当の話。尿中の老廃物濃度が過度に高いのが原因。ジャスティスによると、「水分補給がしっかりされていれば、老廃物はより効率的に流れ出る」そう。でも体内の水分量が足りていないとうまく流し出されず、体内に蓄積されることとなる。

便秘になった

またまた気持ちが悪いけど本当の話。そしてその理由も似たようなもの。水分は老廃物が結腸を通り抜けて体外に出ていくのを助けているのだ。「でもそもそも十分な水分がないと、廃棄物を前へ前へと効率的に押しやることができないんだ」。その結果、便秘になってしまうそう。

http://www.womenshealthmag.com/food/signs-you-are-dehydrated

Text: Annie Daily Translation: Ai IgamotoPhoto:Getty Images