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アルコールの副作用をすべて知ってる、と思っている? でも、それは間違っているかも。

恐怖の二日酔いなしに、2、3杯飲んで楽しむことは可能。賢く、そして安全のために、アルコールの副作用と、自分の限界を知り楽しんで!

【あなたの知らないアルコールの副作用】

最初のひと口は、幸せホルモンを放出する

最初のひと口のことを想像しただけで、よだれが出る? 研究では、その最初のひと口への期待は、実際にはお酒を口にしなくても、お酒を飲むのと同様に気分を良くするホルモンであるドーパミンのレベルを上昇させることが分かったそう。悲しいことに、明日も忙しくなる予定の人達は、自分に”もう一杯飲んだ気”にさせ、納得させること。

あなたに芽生えた自信は血中の発酵糖分のおかげ

確かに、アルコールの副作用の1つである”自信(気が大きくなること)”は、最近解明されたものではないけれど、それがどういう風に働くのだろう。2、3杯飲んだ後にあなたの中に芽生えるその自信は、エタノールのおかげ。血流に入ると、脳に到達し、そこであなたに無敵感を与える。あなたが飲み相手を覚えていたいなら、できるだけワインに切り替えること。

視力が弱くなる

アルコールはゆっくりと瞳の拡張を引き起こす。カナダのウェスタン大学のある研究では、例え、法的飲酒運転制限を下回っていたとしても、視力を30パーセントも下げてしまうことが判明したんだとか。

トイレの回数が増える

アルコールは、抗利尿ホルモン(ADH)の放出を抑制してしまうので、夜間に何度もトイレにいくことになる。腎臓にADHのためのダムがなければ、水は膀胱を爆発させてしまう。スピリッツに切り替えること。スピリッツ中のアルコールもADHを抑制するけれど、飲む量を減らすことで、頻度を減らしてくれる。

お酒は脂肪酸に分解される

肝臓でお酒は無害な脂肪酸、CO2と水に分解される。でも、浴びるように大量摂取をしてアセトアルデヒドが過剰になると、二日酔いにつながる。肝臓は1時間に1本のワインを処理することができるので、ワインを選ぶ事に集中し、次の朝の苦しい闘いから逃れて。乾杯!

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Bob Makela and Ally Head Translation: Kanako Iwaki Photo:Getty Images