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疲れていると、シャワーを浴びずに寝てしまいたいと思う日もあるのでは? でも、寝る前にシャワーを浴びると寝つきがよくなることが判明したそう。この内容をオーストラリア版ウィメンズヘルスからご紹介。

シャワーを浴びると創造力が高まり、頭がスッキリすることは科学的にも証明されているけれど、新たな研究結果が、寝る前に温かいシャワーを浴びると寝つきがよくなる可能性を示している。

睡眠医療センターが、就寝前のシャワーに就寝前の入浴と同じ効果があるかどうかを調べたところ、研究チームの仮説通り、寝る前にシャワーを浴びると体が落ち着き、リラックスしやすいことが分かった。

その効果を最大限に引き出すために重要なのは、シャワーを浴びるタイミング。シャワーから出てすぐベッドに入ると、体温が高すぎて寝つきが悪くなってしまう。
ダイアナ・オーゲリ博士が『Time Health』誌に語ったところによれば、「体温が下がることで体は眠る時間だと認識するので、ベッドに入る直前に体温が上がるのは好ましくない」

オーゲリ博士によると、シャワーに最も適した時間はベッドに入る90分前。これだけ時間があれば、サーカディアンリズム(体に寝る時間と起きる時間を知らせるもの)を循環させて、体に1日の終わりを告げられる。

バスタブに浸かってゆったり入浴する余裕がない日でも、シャワーを浴びる時間を意識するだけで眠りの質が変わるなら、実践しない手はない!

 
※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Bray Stoneham Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。