Hair, Shoulder, Arm, Blond, Muscle, Hairstyle, Leg, Long hair, Hand, Joint, pinterest

スポーツウエアと同様に、毎日同じヘアゴムを使っていたら汚れるのは当然。知らぬ間に、細菌やカビなど多数の雑菌が潜んでいるかもしれない。「ヘアゴムやヘアバンドを含め大半のファブリックは、1日を通して(特に運動時)汗や細菌を吸収する」と話すのは、ニューヨークの皮膚科医、レイチェル・ナザリアン医師。

細菌だらけのヘアゴムでも、肌に触れない限り肌トラブルの主要な原因にはならないとのこと。でも、ヘッドバンドは額に触れやすいため、ヘッドバンドに潜む汗と細菌が肌へ付着しやすいと、ナザリアン医師は説明する。

雑菌が髪の毛に付着すると、枕でも繁殖しかねない。そうなると、枕に肌が触れた時に肌トラブルの原因になり、ニキビが発生してしまう可能性も。

解決策は、定期的にヘアゴムやヘッドバンドを洗って清潔に保つこと。ナザリアン医師は、毎日の洗浄を勧めている。運動後は特に、必ず洗うべきとのこと。

石鹸と水で洗うだけ。面倒であれば、洋服のポケットにヘアゴムを入れてそのまま洗濯機で洗ってもOK! ポケットから抜け出ることはなく、一緒に洗う洋服と同様に綺麗に洗浄されるそう。

洗うのが面倒な人には、天然の抗菌作用や抗真菌作用を持つ銅繊維でできたヘアゴムを使うのがおすすめだとか。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Lucy Bode Translation:Yukie Kawabata Photo: Getty Images

Headshot of Nana Fukasawa
Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。