きっと聞いたことはあるだろうけれど、運動することでしあわせな気持ちにしてくれるエンドルフィンが放出される。その仕組みはこう。まず、運動すると身体は化学物質を大量に放出される。この中にはセロトニンやドーパミンも含まれる。こういった物質が、筋肉の痛みに対抗することで、筋肉を増強させるための負荷をかけられるようにできている。ヴァーモント大学の研究者によると20分間のワークアウトをすることで、その後約12時間気分をよくすることができるそう。
おすすめなのは、自分が楽しいと思う運動をしてみること、とカナダのマクギル大学の研究心理学者、サイモン・ヤング博士。いくら運動をしても、ワークアウトしている1分1秒が苦痛だったらそれではさすがに気分はよくならない。