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こんなこと、予想してた?
乾燥肌は秋冬の厄介ごとの一つだけど、意外なことに、食習慣もエクササイズも “皮膚の水分喪失” には関係ないことが新たな研究によって判明した。実のところ、その根本にある問題は睡眠不足。そう、“ビューティースリープ” こそが本当の原因だったのだ。その内容をUK版「ウィメンズヘルス」からご紹介。

睡眠をケチると体が成長ホルモンの分泌をやめ、その代わりにストレスホルモンのコルチゾールの分泌量を増やす。過剰なコルチゾールは、コラーゲンを破壊することが分かっている。体の水分バランスと潤いが取り戻されるのも睡眠中なので、睡眠を削るとこの重要なプロセスも一緒に削られることになる。

皮膚科専門医のマリーナ・ペレド医学博士によると、「乾燥肌は老けて見える」 。そんなの誰だってイヤ!充分に眠れなくてもハリのある肌を維持するために、就寝前にできることを彼女が教えてくれた。

熱いシャワーを浴びない

肌は熱で乾燥するので、熱いシャワーはいつだって肌に悪いけど、就寝前は特に避けたいところ。睡眠前に熱いシャワーを浴びると夜間の体温が上昇し、二重の打撃で肌が干からびてしまう。体を洗いたいなら、少なくとも就寝の一時間前に済ませておこう。

加湿器を使う

湿った環境では皮膚の水分喪失が遅れる。冬のような乾季や常に乾燥した地域に住んでいる場合、空気中、そして肌の湿度を高めるために加湿器を使って夜を過ごそう。

角質を取る

角質除去と保湿の両方をこなすスキンケア商品は、角質を取り除くことで保湿の効果を高めてくれる。角質除去作用のあるレチノールとヒアルロン酸の混合成分で、肌に水分を引き込むことができる。

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text:Ali Finney Translation:Ai Igamoto Photo:Getty Images