ベストスコア79! 三枝こころさんインタビュー

19 July 2017

ベストスコア79! 三枝こころさんインタビュー

 モデル界きってのゴルファー、三枝こころさん。ベストスコアはなんと79。レディスティーではなく、男性や女子プロと同様、レギュラーティからのラウンドでのスコアだ。

ファッションリーダーとして発信者としてゴルフのPR担当に

「年に70回以上はゴルフ場に行ってラウンドしています。モデルとしての仕事以外はほぼゴルフのことを考えていますね」と笑う。試合に挑むアスリートでありながら、ゴルフサイト「ringolf」Youtubeチャンネル
(https://www.youtube.com/channel/UCcFqQcSh5U4lkAU2QXHL6-g)を開設。コース攻略法などを解説したり、最新クラブの試打でスイングを披露し、ときには撮影・編集まで自ら手掛けている。「ゴルフに打ち込むゴルフ女子が登場し、リアルな情報を発信しています」。ゴルフ業界全体を盛り上げていきたいという思いが強い。

「ゴルフって生涯続けられるスポーツ。3世代でラウンドすることも可能だし、80歳には80歳のうまさがあり、一生、進化できるんです」とその奥深さを語る。ゴルフを始めてから石川県の実家に帰るたび、父親とコースを回るという。「ゴルフを始めてから父との会話が深まりましたね。1年経ってここがうまくなったね、こう変わったね、とお互いの変化について語ったり」。長時間、共に過ごせるもゴルフの良さ。「18ホールを回るのにランチ休憩を入れて約5時間、一緒に歩き、交流するので、初対面でもすごく親しくなれるんですよ」


対面する敵がいないからこそ 自分と向き合え、心も強くなれる

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 もともとスポーツは得意で、中学時代は卓球で全国ベスト16位まで進出。負けず嫌いで勝利のためにはコツコツを練習も積める努力家。ゴルフを始めたきっかけは友人から使わなくなったクラブを譲り受けて。「初めて練習場で打ってみたとき、カツーンと当たって飛ぶ感覚が気持ちよくて、絶対にこのスポーツを極めよう!と決意しました」。それからは熱心にラウンドを重ね、1年後にはスコア100を切った。「『でもレディスティーからでしょ?』と言われると悔しくて」。ならば距離が長いコースでも男性と同じレギュラーティで打てるようになろうと練習をし、男性でもなかなか出せない80切りも達成。

「ゴルフには対面する敵がいないから、うまくいかなくても誰のせいにもできない。自分との闘いなんです。だからこそ難しいし面白いんです」。例えばトッププロだって不調に悩み、思わぬミスに苦しんだりする。

「技術だけだったらありえない結果。いかにメンタルが影響するかということですよね」。自身もつい最近までスランプに悩んだ。

「だいたいゴルフは考える時間が長すぎるんですよ! 打ってから次のショットに行くまでの間に次はどのクラブで打とう、どの方向を目指そうといろいろ考えて込んでしまう。反射的に打ち返す競技と違って、心のバランスがぐらつくんですね」


野望は、女性のゴルフ環境を向上させること!

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「他のスポーツだとあまり考えられないのですが、ゴルフって初心者が上級者に勝てる瞬間があるんです」

思わぬ距離のパターが入ってしまったり、距離がないショートホールではまっすぐに飛んで一番いいスコアになったりすることも。

「なんか今日は調子が出ないなあと思っても、1つはいいシーンがある。だから明日はもっとうまくできるかも、と期待するんです」。現在は、この夏に開催されるプロアマの試合に向けてトレーニング中。

「体幹を鍛えるなどのワークアウトも大事ですが、体のメンテナンスは欠かせません。週2回は整体に通い、ちょっと違和感があったらすぐに調整するようにしています」。微妙なバランスの崩れがスイングに影響するので、常に緊張感をもって自己と向き合う。

 これからの「野望」は女性のゴルフ環境をもっと向上させること。「出産や子育てでしばらく離れざるえないのは事実。ゴルフは競技時間が長いから、しばらくは復帰が難しいんですよね。私自身、どのタイミングがベストなんだろうと悩んでしまいます」。ママゴルファーが快適にゴルフを楽しめる機会や環境をもっと改革していきたいと語る。「ゴルフは生涯できるスポーツですから!」

ポロシャツ¥23,000/マーク&ロナ ブラックボックス(キューブ) スカート¥26,000 サンバイザー¥8,800 グローブ¥8,500 ソックス¥3,800 シューズ¥68,000/以上マーク&ロナ(キューブ)

ドライバー/三枝さん私物

Photo : Masato Moriyama(model) Styling : Mami Kudo Hair&MakeUp : Kaori Nagai Text : Noriko Maniwa

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