すぐ実践できる! ロイヤルファミリーに学ぶ30のフィットな習慣
英国王室が、これほどまでにヘルシーだったことがあるだろうか。ロイヤルファミリーの健康を支える、30のフィットな習....
英国王室が、これほどまでにヘルシーだったことがあるだろうか。ロイヤルファミリーの健康を支える、30のフィットな習慣をご紹介!
メーガン妃はときどきヴィーガンだし、ワイルドなヘンリー王子さえたばこをやめて、お酒も控えているという。
Text: Korin Miller Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images
1.ワークアウトは「早めに済ませる」
『Daily Express』誌によるとメーガン妃とヘンリー王子は、朝一でワークアウトを済ませるのが好きらしい。
2.ひたすら「努力する」
努力家のメーガン妃。彼女のトレーナーを3年間勤めている認定強化調整スペシャリストで、ウェルネスクラブ「Catalyst Health」設立者のクレイグ・マクナミーいわく、「ジムでの彼女は決して不満を口にしない。やるべきことに真剣に取り組み、心から楽しんでいる」
3.プランクを「習慣化する」
『Daily Mail』誌が報じるところによると、キャサリン妃はかなり頻繁にプランクを行う。ある情報筋は、「これが彼女の筋肉に効く」 と明かしたそう。「キャサリン妃のプランクはベーシックプランク、サイドプランク、スカイダイビングのように背中を反らせるプローンスカイダイバーの3パターン。キャサリン妃は、それぞれを45秒以上キープして、10回ずつ繰り返しているよ」
4.「サーキット・トレーニング」に挑戦する
マクナミーによれば、サーキット・トレーニングはメーガン妃の定番。マクナミーはヘビーなウエートリフティングではなく、軽めのウエートで20~25回と、回数を多くこなす方針をメーガン妃のトレーニングに採用した。「一般的に言えば、全身を鍛えるアプローチを取ったということだね」
5.ヨガで「心身を鍛える」
メーガン妃はヨガに夢中。『Best Health』誌に対し、「ヨガは得意」 と語ったこともある。「母がヨガのインストラクターなので、7歳のときに一緒に始めたわ。私はすごく反抗的な子供だったんだけど、『そのうち自分なりの形が見つかるから、のんびりやりなさい』と言われてね。大学ではもっと定期的にやるようになった」 と言う。
6.「フルーツと野菜」をたっぷり食べる
『Daily Mail』誌によると、キャサリン妃はローフードダイエットの大ファン。ローフードだけのレシピに従い、魚介類のマリネであるセビチェやスーパーフードのゴジベリー、ガスパチョ、スイカを使ったサラダにアーモンドミルク、中近東のサラダであるタブーレなどをたくさん食べているそう。
7.「レジスタンスバンド」に投資する
マクナミーいわく、メーガン妃はエクササイズ用バンドであるレジスタンスバンドを使った下半身エクササイズが特に好き。レジスタンスバンドは基本、どこにでも持っていけるので、さぼることができない。
8.時間がなくても「何か」する
王室のメンバーである以上、忙しいのは当たり前。だからこそ、ウィリアム王子は朝食前に寝室で、カナダ空軍が開発した「5BX」と呼ばれるトレーニングに励んでいると『The Telegraph』誌が報じている。所要時間は11分で、器具を使わずに全身の筋肉を強化することを目的とした、5つの基礎的なエクササイズで構成されている。
9.「外」を走る
ランニングは素晴らしいワークアウトで、メーガン妃のように他のエクササイズと組み合わせればさらに健康に良い。マクナミーから見ても、「メーガン妃は熱心なランナー」
10.「魚」を十分に食べる
『Daily Express』誌によると、スペインのレティシア王妃はペリコンダイエットにハマっている。この食事法では新鮮なサーモンにフルーツ、緑黄色野菜、そしてエクストラバージンオリーブオイルといった消炎作用のある食べ物が重視される。私たちも、もっと摂るべき食材。
11.「定番のランニングコース」を見つける
『Daily Express』誌の報道では、最近のメーガン妃はケンジントン宮殿の周りを10キロ走っているそう。毎回、走る場所を変えるのは楽しいけれど、定番のランニングコースがあればコースの選択で頭を悩ませたくないときでも走るのが楽になる。
12.「朝一」でタンパク質を摂る
『La Opinion』誌によると、スペインのレティシア王妃は普段から朝食に卵3つ分のオムレツを食べるそう。一日の早い段階で適量のタンパク質を摂取すれば満腹感が長続きし、後で無性におなかが空く可能性も低くなる。
13.スムージーは「クリエイティブ」に
2015年、メーガン妃は「Clean Cleanse」のバニラパウダーを使ったスムージーを毎日愛飲していることを明かした。そこにブルーベリーを入れるか、アサイーボウルに新鮮なベリーとマヌカハニーを加えるのが、当時のメーガン妃の定番だった。
14.医師に「サプリメントの相談」をする
聞くところによれば、ヘンリー王子は免疫システムや皮膚、爪の健康をサポートする「ガブリエラ・ピーコック」のサプリメント 、「Clean Me」が大のお気に入り。万人にサプリメントが必要なわけではないし、バランスの良い食事で栄養が十分な人も多い。でも食生活が偏っていたり、いつもなんとなく気だるかったりするのなら、サプリメントを飲むべきか医師に相談してみよう。
15.「ジムだけ」にとらわれない
ヘンリー王子とウィリアム王子のいとこであるザラ・ティンダルは、本格的な馬術選手。2012年のロンドンオリンピックでは、総合馬術団体で銀メダルを獲得した。
16.タバコと「永遠に決別」する
ヘンリー王子は何年もたばこを吸っていたけれど、メーガン妃に提案されてからやめたと報じられている。喫煙は数々の病気に関連しているので、ヘンリー王子、ナイスな判断!
17.「肉なしの月曜日」にトライ
2016年5月、メーガン妃はたまにヴィーガンであることを明かした。「撮影中は、食べる物に気を付けている。平日はヴィーガンの食事をするようにして、週末の食事はもうちょっとフレキシブルにしている」 らしい。
18.「いつでも、どこでも」アクティブに
スウェーデンのヴィクトリア王女は最近、ハイヒールで走りながらストックホルムの王宮内部の様子をカメラに収めた。この動画は、いわばアクティブでいることの重要性を訴える公共広告。ヴィクトリア王女にかなりのスキルがあるらしいのは明らか。
19.食事を「制限しすぎない」
ヘルシーな食生活を送ることは確かにとても大切だけど、生き生きと暮らせなければ意味がない。メーガン妃にはそれが分かっており、「私はかなり運動をするので、食事制限をしすぎて食べ物を剥奪された気分にだけは絶対なりたくない」 と、『Best Health』誌に語っている。「十分に食べ物がないと感じた瞬間、いっぱい食べてしまうと思うの。大事なのはダイエットではなく、ヘルシーな食生活」
20.ハッピーアワーは「控えめ」に
アルコールをバランスの良い食生活の一部にすることは間違いなく可能。でも、頻繁に飲みすぎると健康に悪影響が及ぶ。『Daily News』誌が報じるところによると、ヘンリー王子も最近お酒の量を減らしたそう。
21.「パーソナルトレーナー」をつける
『Daily News』誌によれば、ヘンリー王子はフィットになってから、その体を維持するためにパーソナルトレーナーの力を借りたらしい。パーソナルトレーナーは明らかに高い。けれど、ほとんどのジムは気軽にアドバイスを求められるトレーナーもフロアに配置している。
22.マラソンレースに向けたトレーニングをはじめる
The Telegraph誌によると、2010年のロンドンマラソンを完走したイギリスのベアトリス王女は、マラソン大会に出場した初めての王室メンバーとなった。「反復練習がすべて」 という彼女の言葉に嘘はない。
23.もしくはトライアスロン
ベアトリス王女はフィットネス部門で躍進中。Hello誌によれば、2016年には王室の一員として初めてトライアスロンを完走した。
24.普段から卵を食べる
どうやら英国王室は卵料理の大ファン。The Gurdian誌は、チャールズ皇太子が日頃から朝食に柔らかいゆで卵を食べ、ティータイムのスナックとしても玉子が頻繁に出されることを報じている。
25.自炊するなら「シンプル」に
エリザベス女王は定期的に晩餐会に出席するけれど、一人で食べる時はいたってシンプル。2017年、彼女の元シェフであるダレン・マグレディがCNNに語ったところによれば、野菜と一緒に魚をグリルかポシェ(フランス料理の技法の一つで、茹でること)にして、サラダを添えるのが女王の定番メニュー。でも、じゃがいもをはじめとするでんぷん質の食材は使わないそう。
26.チョコレートは「遠慮しない」
マグレディはCNNに対して、エリザベス女王が完全にチョコレート中毒であることも明かしている。「ダークチョコレートじゃないとダメですね。ダークであればあるほどベター。ミルクチョコレートやホワイトチョコレートは好まれなかった」
27.「できれば」オーガニックの食材を
チャールズ皇太子はオーガニックの食材が大好きで、CNNに対するマグレディの話では、「オーガニック農法が考案される前からオーガニックだった」 とか。
28.サイズダウンには「低炭水化物ダイエット」
『Daily Mail』誌は、2016年に体重を大幅に減らしたウィリアム王子が低炭水化物ダイエットをしていたのではないかと王室ファンが推測している、と報じた。減量したいなら、脂肪分の少ないタンパク質と野菜を中心に食べることで、同じ結果が得られる。
29.「自分自身に挑む」ワークアウトを見つける
『Daily Mail』誌によれば、キャサリン妃はクロスフィットが大好きらしく、“ほぼ軍隊レベル”にまで達したという。クロスフィットは万人受けするワークアウトではないけれど、普段からハードな新メニューで自分の限界に挑戦すれば、体が驚くほど強くなる。
30.「ワークアウトバディ」を募る
キャサリン妃と妹のピッパ・ミドルトンは二人そろってワークアウトが大好きで、その姿を見ていると、ついこちらまで動きたくなる。王室の情報筋は『Daily Mail』誌に対し、「キャサリン妃はエクササイズマニア」 だと語った。「ピッパとキャサリン妃は、本気で体を鍛えている」 そう。
※この記事は当初、アメリカ版ウィメンズヘルスに掲載されました。