チャンピオンの朝食! “パンパン” な姿で写真に映ることを恐れ、大きなパーティーの前には断食する人がいる。これは許しがたい女性の過失の一つ。だからこそ、オスカーの暗黙のルールを書き換えたリース・ウィザースプーンは称賛に値する。その内容をUK版「ウィメンズヘルス」からご紹介。
#ASKHERMORE (彼女にもっと聞いて) は、レッドカーペットのインタビューレポーターにもっと突っ込んだ質問を要請する新たなハッシュタグ。このハッシュタグを自ら広めるリース・ウィザースプーンは、甘い朝食でオスカー初日を迎えた。彼女いわく、これは “チャンピオンの朝食”。そう呼ぶにはあまりにも小さなものだが、少なくとも彼女は断食トレンドに強く反対してみせた。
一方のナオミ・ワッツは、残念ながら燃料不足。アメリカの司会者ライアン・シークレストにインタビューされている間はお腹が空いて仕方なかったことを認めている。
「こんな日は食べずに来てるから、お腹が空いちゃうのよね」 とコメントして立ち去った。
ウィメンズヘルスとしては朝食に甘いものを勧めるつもりはないものの、リースが朝食にビスケットを食べるのには訳がある。
結婚式、インタビュー、同窓会といった一大イベントには、腹ペコに苦しむよりもお腹いっぱいで挑んだ方がよっぽど健康的。
空腹によるイライラやうつろな表情が人を惹きつけることはない。
手早く作れるシンプルなメニューで、チャンピオンの朝食を!
Text:Amy HopkinsonTranslation:Ai Igamoto Photo:Getty Images