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最近、プロテインを日常的に摂る女子が急増中。フィットネス女子たちへの取材を通して、プロテインを見直したエディターKのプロテイン生活入門ストーリー。

「運動は好きだけど、別に筋肉ムキムキになりたいわけじゃないから、プロテインは飲む必要ないでしょ」

それが私のプロテインに対してのスタンスだった。なんとなく、プロテイン=ジムで筋トレをしているマッチョな男性たちが飲んでいるもの、そんなイメージがあった。でも、この半年ほどの間にそのイメージは大きく変わった。

週に1回パーソナルトレーニングに通っているという30歳の女子は、「お肌にもいいし、便秘対策にもいいみたいだから毎日プロテインを飲んでます」と教えてくれた。しなやかな美しい体をもつヨガのインストラクターも、食事だけではタンパク質が足りないから、プロテインを足しているという。一番印象に残っているのは、フィットネススターとして取材させてもらった、モデルの浦浜アリサちゃんの言葉

「プロテインは美容食品だと思うんです」

確かにプロテイン=タンパク質は私たちの身体を作るもの。肌も髪も爪も、プロテインでできている。数年前にトレーナーさんに指導を受けるようになってから、彼女は毎日プロテインを欠かしていないそう。そして、彼女の周りではプロテイン女子が急増中だとか。

これは私もプロテイン生活を始める時が来たのかもしれない。アリサちゃんの取材の直後に彼女に教えてもらったプロテインバーをiHerbで注文し、少し前に試飲させてもらって飲みやすさに驚いたプロテインドリンクをAmazonでポチり。

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もちろん、食事で必要なタンパク質を摂取できるならば、それが一番。でも、意識的にタンパク質を摂るようにしても、一日の必要量を摂るのはなかなか大変。そんな時に、なにげなく飲んでいるカフェラテを、抹茶ラテ気分で飲めるプロテインドリンクにしてみる。小腹が空いた時に食べてしまうチョコレートを、プロテインバーにしてみる。そんな置き換えなら、意外と簡単にできるもの。最近はコンビニでもプロテイン入りのドリンクやおやつが買えるのもうれしい。

プロテインはソイプロテイン、ホエイプロテインなど、種類によって飲むべきタイミングも違うので、初心者はまず、この記事をチェックしてみて。

いまさら聞けないプロテインの基本の「き」vol.1

いまさら聞けないプロテインの基本の「き」vol.2

いまさら聞けないプロテインの基本の「き」vol.3

私自身もゴールデンウィークは毎日トレーニングをすると決めているから、トレーニングに加えてプロテインも取り入れて、自分の変化を観察してみるつもり。あなたもプロテイン生活、試してみない?

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Kiriko Kageyama
エル・グルメ編集長/ウイメンズヘルス編集長

『エル・オンライン(現エル・デジタル)』のファッションエディターを経て、フリーランスに。女性ランナーによる企画集団「ランガール」を設立。その後女性誌立ち上げやWebメディアの立ち上げを経て2017年にウィメンズヘルス』日本版ローンチ時から編集長に。2023年夏よりエル・グルメ編集長も兼務。趣味は料理を作って友人たちに振る舞うこと。