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今回の相談者は、新しい事業を始めようか迷っている36歳。

「手相は変わる。運は変えられるんです」と語るのは、手相観として4,000人以上を観てきたdauaさん。彼女自身も仕事のストレスで体調を崩したときに、ランニングやヨガに出合って不調から脱出。現在も自分自身の状態をより良く保つために、ランニングやヨガは欠かないそう。そんな彼女が手相観の相談でも多いお悩みについて、アドバイス。特徴的な線もご紹介するので、参考にしてみて。

手相を観ていると様々な人が私のところにやってきます。
今日もまた、一人のお客さまが扉を開けていらっしゃいました。

「新しい事業を始めようか迷っているのですが、経済的に問題ないのかが気になっています」

デザイン会社を経営するリカコさん。現在36歳。

「ずっとデザイン業一筋でやってきたのですが、最近自分の中で興味がある分野が広がってきて、自社事業として新しい分野にもチャレンジしてみたいなと思っています。この決断が会社の今後にとっていいものなのかは迷うところでもあります」

会社を超え、社会に大きな利益をもたらす能力の持ち主。

リカコさんは、経営者として会社の利益を考えつつも、自分のパッションが向く領域に対し新事業を展開したいと考えています。新し事業に踏み出すときに気になるのが今後の展開や経済的な成功。経営という立場もあって、判断をどうすべきか悩んでいると言います。

Hand, Finger, Line, Gesture, Line art, Personal protective equipment, pinterest

まずは、リカコさんの右手を観てみましょう
薬指と小指の間に伸びている財運線の先が二股に分かれています。(①)

この二股の表す意味は、社会に大きな利益をもたらすという意味を表します。
リカコさんは、もともとの資本、能力を上手に使い、事業を大きく発展させていくパワーを持っています。個人ベースで始めたプロジェクトが一大新興産業に成長したり、組織内で手がけた研究が大きな発明に繋がったり。スケールがどんどん広がり、会社を飛び越えた働き方をしていく人に現れやすい線です。
そこから得た財を社会に還元することで、さらなる成功が舞い込んでくるともいえます。

今回の新規事業の話も、会社の枠を超えた大きな構想を持って進めていくことで、あとあと利益が還元されるとみて良さそう。
Goの判断を出して、挑戦することは会社にとっても社会にとってもいい結果を導くでしょう。

Text & Illustration : daua

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手相観

海外を旅した際に出会った西洋占星術家がきっかけで手相・心理学を研究。IT,アート業界でWebディレクター、ライターとして働く傍ら、いつの間にか手相が口コミで評判となり、2012年から手相観として本格始動。個々の可能性を見いだし、良い変化をもたらすツールとして手相を捉え、手相を通じて自分自身を深く見つめる感覚を多くの人と共有することを目指している。2017年にベルリンへ拠点を移す。パーソナルカウンセリングを軸とし、手相をキーワードに、アートやデザイン、食、ヒーリングなど様々なジャンルのイベントでグローバルに活動を行っている。