難しくする必要はない。賢くトレーニングするだけ。その内容をUK版「ウィメンズヘルス」からご紹介。
一気に10km走れるし、デッドリフトの重量も上げた。
あなたがかなり得意気なのも当然。
でも、距離やウエイトを増やそうとすると、決まりきったトレーニングが単調に感じたり、元気が出なかったりする。
誰もが経験するモチベーション不足の原因は、総体的なフィットネスレベルが頭打ちになっているからかもしれない。
この忌まわしい壁を乗り越えるには？
世界的なウェルネスジムBodyismの設立者でパーソナルトレーナーのジェームス・ダイガンに、その方法を聞いた。
解決策
｢“時間区分” がコツ。これは、体が慣れてしまわないよう、一定の期間に異なる運動競技の構成要素を混ぜ合わせるトレーニング戦略｣
例えば、筋力トレーニングを3週間、スピード競技に3週間、柔軟性対策に3週間費やし、それから負荷を少し高めた筋力トレーニングに戻る。
これでは体が順応できないので、運動がよりハードになり、長期的により大きな収穫を得ることができるというわけ。
｢あなたに合ったプログラムをデザインしてくれるパーソナルトレーナーとのセッションに、1～2回投資するのがおすすめ」
Text：Siobhan Norton Translation：Ai Igamoto Photo：Getty Images
