Material property, Skin care, Feminine hygiene, pinterest

近頃布ナプキン女子が増えている。でも、いきなり布ナプキンはハードルが高くて……という人の選択肢として浮上しているのが、オーガニックの紙ナプキン。最近オーガニック紙ナプキンの取り扱いも始めたという、コスメキッチンのアシスタントバイヤー、川崎如子さんにその使い心地を聞いてみた。

もともと、生理が重すぎて寝込んでしまったり、生理中に走ると貧血気味になって座り込んでしまったりと、学生時代から生理に悩まされてきたという川崎さん。

「経血量が多かったので、生理がはじまって最初の3日は日中でも夜用のナプキンを使っていました。夜は売り場にある一番長い夜用ナプキンに、さらにお尻の部分にT字になるようにナプキンを重ねないと漏れてしまうので、いつも落ち着きませんでした」

生理のトラブルを軽くしてくれると聞いたものは、なんでも使ってみた。そんな彼女の転機になったのが、コスメキッチン限定発売のオーガニック紙ナプキン「ナトラケア(natracare)」を試してみたこと。

「使ったその日から経血量に変化があったんです。今までドロッとした血の塊が出ていたものが、使いはじめたその日からなくなりました」

これまで使っていたナプキンに比べると薄いし、小さいのに、なぜか漏れないというのも不思議だった。

「これまでのナプキンは高分子吸収体で経血を固めていたのですが、このオーガニック紙ナプキンは、オーガニックコットン製。薄いタイプも、吸収剤は木材から作られるパルプだそうです。1回目の生理のときは少しまだおなかが痛かったのですが、翌月には生理痛も全然なくなりました。ナプキンでこんなに変わるんだとびっくりしました」

デリケートゾーンケアが当たり前の時代へ

コスメキッチンの店頭でスタッフとして働いていた時にも、デリケートゾーンケアのアイテムを扱っていたものの、相談をしてくる人は少なかった。

「日本ではまだ、デリケートゾーンケアも浸透していないし。生理の悩みって話しにくいのだと思います。でも、働く女性、お母さん、独身の方など、あらゆる女性たちに、生理による体調の乱れに左右されないで生活して欲しいなと思います」

かくいう川崎さんも、オーガニック紙ナプキン以外にも、いくつかのデリケートゾーンケアアイテムを愛用中。

「かぶれによく効く、ピュビケアのフェミニン・スポットクリームは、忙しくて免疫が下がってしまったときに使っています。オーガニック認証をとっていて、優しい効き目で痒みをとってくれます」

Product, Beauty, Material property, Hand, Skin care, Cosmetics, Liquid, Hair care, pinterest

「あとは、ビオトゥルムとアロマテラピーカンパニーのフェミニンゾーン用のスプレーも、おすすめ。トイレットペーパーなどに吹きかけて拭き取るだけで、さっぱり清潔に保つことができます。外出先で、ウォシュレットを使うのに抵抗がある方にもおすすめです」

デリケートゾーンケアのアイテムは、まだ持っていない人も多いので、女友達へのギフトしても喜ばれそう。

Material property, Skin care, pinterest

川崎さんが心酔する「ナトラケア」のオーガニック紙ナプキンは、コスメキッチンの店頭にも並び始めたばかり。川崎さんのオススメは、驚きのふわふわ感で多い日や夜も快適な「マキシパッド スーパー(下の写真右)」と、吸収力が高い「ウルトラパッド スーパープラス(下の写真中央)」、おりものが気になる時には、「パンティーライナー ノーマル(下の写真左)」も併用しているそう。

Sock, Adhesive bandage, Bandage, Footwear, Leg, Finger, Cotton pad, Foot, Wool, pinterest

生理の悩みを抱えている人は、一度試してみては?

コスメキッチン限定発売の「ナトラケア」について詳しくはこちら



Headshot of Kiriko Kageyama
Kiriko Kageyama
エル・グルメ編集長/ウイメンズヘルス編集長

『エル・オンライン(現エル・デジタル)』のファッションエディターを経て、フリーランスに。女性ランナーによる企画集団「ランガール」を設立。その後女性誌立ち上げやWebメディアの立ち上げを経て2017年にウィメンズヘルス』日本版ローンチ時から編集長に。2023年夏よりエル・グルメ編集長も兼務。趣味は料理を作って友人たちに振る舞うこと。