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どんなに流されない人であっても、ティムタムの前を通り過ぎる時にはその意志の強さが試されるというもの。でも、アルバニー大学の新たな研究が、オンラインショッピングによってその衝動とカロリーの摂取から身を守ることができるとしている。その内容をオーストラリア版「ウィメンズヘルス」からご紹介。

米国心理学会の年次会議で発表されたこの研究では、個人の衝動性によって食材のチョイスがいかに変動するかを調べるために、60名の学生が “栄養価が高く、お手頃価格で美味しい” 食材をネットで注文するよう指示を受けた。

その結果、衝動性に対する自己評価の数値に関わらず、参加者が似通った食材を選んだことを科学情報サイトのLiveScienceが報じた。

この文献は、まだ権威ある研究者による相互評価が必要な段階にある。けれど、筆頭執筆者のジャイメ・コフィーノは、さらに広範囲の研究が行われ、ネットでの食材ショッピングが新たな食事介入療法になることを期待する。

彼女はまた、ショッピングカートを押しながら通路を回る代わりに、個々が必要なアイテムだけを探すことが、人々の賢い食材選択を助長したと言う。さらに、この研究では、オンラインショッピングが人々の合計出費額への意識を高め、衝動的に不要なものをカートに入れる可能性を低くすることも明らかとなったそう。

https://www.womenshealth.com.au/online-grocery-shopping-weight-loss

Text: Team WHTranslation: Ai Igamoto Photo:Getty Images