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食べる量を減らす=体が引き締まるなんて不正解? この時代遅れの方程式に注意しよう。エネルギーの摂取量と使用量の概念 (余分な脂肪を減らしたければ、カロリー不足になる必要がある) は今にも通じるけれど、現在は、ダイエットのプロセス全体がそれより若干複雑かも。

ある一人の女性の話 (@nettybfit) が、カロリーを減らしすぎると、カロリーを増やした時よりウエスト周りに脂肪が付くことを教えてくれている。

食事内容だけでなく、その食事に含まれるカロリーの使い方も重要みたい。

アネットがボディメイク中の体を比較した写真を見ると、ある時点でのカロリー摂取量が1日わずか900キロカロリーで、体重が61キロだったことが分かる。

今の彼女の体重は1キロ多く、2000キロカロリーという以前の2倍以上のカロリーを摂ることもあるという。

この写真を見れば、彼女の筋肉量や体組成の変化も一目瞭然かも。

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コメント欄でアネットは、“体重の増加が必ずしも悪いこととは限らない” と自分に言い聞かせるのがいかに大変かを説明している。

「近頃の私は体重と本気で格闘している。体重が増え、どんなに頑張っても減ってくれない。だから自分を罰する代わりに体重計を罰することにして、体重計を浴室から地下室に移した」。

「実は今朝、進捗を測ってみたんだけど、やっぱり結果に喜べない。そこで今日は (自分の進歩を写真で見せて)、体重にこだわり過ぎていることを自分に気付かせることにした」

「左の写真はボディメイクを始めて4週目。すでに4.5キロ減っていたので自分の進歩に大喜び」

「当時の私は1日3~5回体重を測り、それを減らすためにカロリーを最小限に抑えていた。今の私は体に燃料を補給するために食べている。カロリーを最小限に抑えようなんて考えもしない。事実、カロリー計算は滅多にしないので、右の写真に書いたカロリー摂取量は推定」

「ここ最近で数キロ増えたかもしれないけれど、これには何の意味もない。私たちはみんな、それを時々思い出さなきゃ」

「ヘルシーかつパワフルであることが絶対いつも最優先!」

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Francesca Menato Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。