「星のや」や「リゾナーレ」「界」など、快適でラグジュアリーな旅を約束してくれる「星野リゾート」が、全く新しいスタイルの都市観光ホテルをスタート。2018年4月28日、旭川にオープンした「OMO7 旭川」に続き、2018年5月9日に山手線の大塚駅前に「OMO5 東京大塚」をオープンした。
寝るだけじゃない、ホテルで過ごしたくなる工夫が満載
これまでのいわゆる「ビジネスホテル」は、部屋で寝るだけという使い方だったのに対し、「旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をうたう「OMO5 東京大塚」には、のんびり寛ぎたくなる共有スペースが充実しているのが特徴。例えば街の人も訪れることができる「OMOベース」。開放的な空間でゆったりくつろぐことができる。同じフロア内には「OMOカフェ」があり、カフェタイムからバータイムまで、気軽な飲食を楽しめる。
こんな客室見たことない! 秘密基地みたいな部屋
これまでのビジネスホテルなら、一泊1人あたり7000円からという料金でイメージするのは、殺風景な部屋に小さなベッドがあるだけの部屋。ところが「OMO5 東京大塚」の客室は、入った瞬間からワクワクするような、秘密基地のような空間。「YAGURA Room」と名付けれた部屋は、畳張り。それでいて高い天井を生かした2層構造になっており、広いソファのあるフロアから階段を登ると、そこに現れるのはヒノキ材を用いた「やぐら寝台」。そこに登るだけで屋根裏部屋のような感覚に。バスルームにはしっかりバスタブもあり、コンパクトな空間で最大限にくつろげる工夫が詰め込まれている。
ホテル近くの街を案内してくれる「ご近所専隊『OMOレンジャー』」って?
都市観光ホテル「星野リゾート OMO」の画期的な新サービスが、友人のように街を案内してくれる「ご近所専隊『OMOレンジャー』」。例えば大塚の場合、OMOレッドは、はしご酒が得意分野。OMOイエローは昭和レトログルメ、OMOブルーは大塚のニューグルメ、そしてOMOパープルはナイトカルチャーへと誘ってくれるという具合。2時間1000円で街歩きに同行して、その街のツウな楽しみ方を教えてくれるから、短時間の滞在でもその街を深く知り、溶け込めるというわけ。レンジャーに同行してもらわなくとも、「OMOベース」に設置されている「ご近所マップ」をチェックすれば、徒歩10分圏内のおすすめスポットが紹介されているので、それを参考に自分たちで街を開拓しても楽しそう。
海外や地方から友人が遊びに来た時に教えてあげるのはもちろん、知っているようで知らないディープな東京を探検するプチトリップの拠点として、友人と宿泊してみても盛り上がること間違いなし! ぜひチェックしてみて。
「OMO5 東京大塚」
住所/東京都豊島区北大塚2-16-1
料金/7,000円〜(2名1室利用時/1人あたり)※サービス料、消費税込み。東京都宿泊税がかかる場合あり。
https://omo-hotels.com/
OMO5 東京大塚の下には、朝から晩まで使えるオールデイダイニングもオープン!
「OMO5 東京大塚」ができたのは、大塚駅北口駅前の真新しいビルの中。この建物「ba(ビーエー)01」の1階には、朝から晩まで使い勝手がいいオールデイダイニング「エイトデイズカフェ」がオープン。「1週間に8日間、あなたが過ごしてくれたら」というテーマで、朝ご飯からランチ、コーヒー、ディナー、そしてバーと様々な目的で通いたくなる空間になっている。サンドイッチはテイクアウトもできるので、仕事に行く途中でサンドイッチとコーヒーをテイクアウト、というのも便利。
大塚駅北口エリアでは「ba02」として「東京大塚のれん街」や、「ba03」として高級賃貸マンションなども続々オープン。変わりゆく大塚を体感しに、遊びに行ってみては?
eightdays cafe(エイトデイズカフェ)
営業時間/ 平日8:00〜23:00 日・祝8:00〜22:00
住所/東京都豊島区北大塚2-26-1 ba01
『エル・オンライン(現エル・デジタル)』のファッションエディターを経て、フリーランスに。女性ランナーによる企画集団「ランガール」を設立。その後女性誌立ち上げやWebメディアの立ち上げを経て2017年にウィメンズヘルス』日本版ローンチ時から編集長に。2023年夏よりエル・グルメ編集長も兼務。趣味は料理を作って友人たちに振る舞うこと。