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厳しいダイエットは本当に重荷であると誰もが頷く。その上、長い目で見れば、健康に有害であることも証明された。私達の健全な身体のためには、食べ物を楽しむことは大切で、管理栄養士達は大部分の食品はすばらしいものであると言う。

「私達が口にする事を制限したり、避けたりする方がよい、あまり栄養的利点がない食品がある」と、アカデミー ニュートリション ダイエティクス(the Academy of Nutrition and Dietetics)のスポークスマンであるバンダナ・シェスは言う。どのように、それらの食品を食生活から段階的に排除し始めることができるのだろうか?

同じくアカデミー ニュートリション ダイエティクスのスポークスマンのアンジェラ・ジン・ミャドウによると、それは、段階的なプロセスだそう。

これらの食品を食べる回数を減らすことから始めて、食べる時は、量やサイズを減らすようにし、最終的には、より健康的なオプションの代替え食品にすること。肝心な点は、健康的な食生活は、自分が意識的に何を摂取ししているかに気をかけること。

ここでは、あなたの食生活から排除すべき5つの食品を、栄養士が教えてくれる。 

1. 甘い飲料
「加糖による飲料は、私達のダイエットからカットすることができる最も簡単なものの1つ」と、ジン・ミャドウは言う。大人は1日につき7つの角砂糖(または30g)分の糖分を消費し、子供はそれ以下を消費するよう、NHS(英国民医療サービス)のガイドラインは勧める。シェスは、コーヒー飲料が全体の砂糖消費量を一気に押し上げる、砂糖爆弾になりえると付け加える。それに気づく前に、あなたはそのホワイトチョコレート・モカから400~900kcalと小さじ10~15杯の砂糖を摂取するかもしれない。

2. 加糖シリアル
糖分をカットする方法には、他にもある。シェスによると、甘い穀類と風味をつけた即席オートミールがゆは、砂糖と最小の繊維しかふくまれていない精製された穀物でできている。その代わりとして、全粒のシリアルまたは昔ながらのスタイルのオート麦を新鮮な果物と一緒に楽しんで。

3. 加工肉
ベーコンを家に持ち帰ることについてはよく考えてみる方がいい。2010年のハーバード大学研究によると、ベーコン、ハムとホットドッグを含む加工肉は、心臓病の危険性を42%と糖尿病の危険性を19%増す。その上、防腐剤として含まれるナトリウムは、がんの発生に結びつくことを研究で突き止めたそう。

4. 発音することができない成分
その成分リストのものを何と発音するか見当がつかない?

「棚の上にそれを戻して」と、ジン・ミャドウは言う。特に人工着色剤と添加防腐剤を探してみる。それは、少しの栄養価もない。さらに、研究ではある量の食物染料が有毒であることを示し、いろいろな健康懸念の危険性を上げる。透明性があるものがベスト。

5. トランス脂肪
「トランス脂肪は全体的なコレステロールの量を増やして、『善玉コレステロール』を減らし、『悪玉コレステロール』を増やす」と、ジン・ミャドウは言う。

要するに、マクマスター大学の研究によると、トランス脂肪は、「早死と心臓病」の大きな危険性との関連があるということ。トランス脂肪を含有する食品には、ショートニング、パック詰めのビスケット、店で買ったパイ生地とクッキー、そして、パック詰めの冷凍された食品などがある。

※このオリジナル記事は当初、アメリカ版「ウィメンズヘルス」に掲載されました。

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Maggie Finn Ryan Translation: Kanako Iwaki Photo:Getty Images