Skin, Child, Nose, Comfort, Sleep, Bed sheet, Bedding, Pillow, Eye, Arm, pinterest

オーストラリア、モナシュ大学のミッシェル・ブラムフィールド博士が、睡眠不足と質の悪い食習慣の繋がりを発見。実験で明らかになったのは、睡眠が足りていない (6時間以下) だと、その翌日脂質の高い食品に手を出す可能性が高いそう。その内容をオーストラリア版「ウィメンズヘルス」からご紹介。

睡眠障害を抱える人々は、一晩に8時間の睡眠を取ったグループよりも体重が重く、身体的そして精神的な健康状態も悪い傾向にあることが判明したそう。「睡眠不足は出産適齢期にある女性の食生活の質を下げ、その子供たちの健康にも影響を与える」という結論が出されたのだとか。

受胎前と妊娠中において、栄養価の高い食事は母子にとって不可欠。乱れた食習慣と過剰な体重は、妊娠を困難にするだけでなく、幼児期の成長に影響を及ぼし、その子供の肥満やその他疾患の危険性を高めることになる。私たちの睡眠パターンは不確定。だからこそ、睡眠時間を増やすことが減量や摂食パターンの改善を促す道。オーストラリア国立睡眠団体は、成人には一晩につき8時間の睡眠を推奨している。

https://www.womenshealth.com.au/article/health/not-getting-enough-sleep-has-some-serious-health-risks-that-dont-just-affect-you-pregnancy

Text: Lottie Dalziel Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images