知らずに使っていない? ドクターが語る、できれば避けたい「美容成分5」

08 December 2018

知らずに使っていない? ドクターが語る、できれば避けたい「美容成分5」

スキンケアにおいて、何が何でもNGなのはメークをしたまま眠ることと、過剰な日焼け。そして化学物質たっぷりのスクラブやローション、ボディウォッシュを大量に使うことも避けたいところ。でも、ナチュラルなスキンケアアイテムを使う気が少しでもあるなら、顔だけではなく体にも使いたいもの。そこでアメリカ版ウィメンズヘルスが注目したのは、ケミカルな成分の人体への影響。ナチュラルコスメの創始者であるドクターに、気に留めておきたい成分について伺った。

「体表の大部分は顎から下の皮膚なので、ケアを効果的にするためにもボディケアから始めるのがおすすめ。その際に気を付けたい成分があるわ」 と語るのは、ナチュラルスキンケアブランド「Osmia」の創設者であるサラ・ヴィラフランコ医学博士。

スキンケアにおいて、最も確実に避けるべき成分は以下の通り。

 

1.パラベン

メチルパラベン、ブチルパラベン、エチルパラベン、そしてプロピルパラベンを化粧品の成分表で探してみよう。これらの防腐剤は商品内で細菌が繁殖をするのを防ぐために使われるけど、体内のホルモン濃度にちょっかいを出すというデータもある。尿中のパラベン濃度が高くなると、女性の月経周期が短くなるという文献も。

 

2.硫酸塩

ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)とラウレス硫酸ナトリウム(SLES)は泡立ちを良くしてしっかりと洗うために、シャンプーやボディウオッシュによく含まれている界面活性剤。皮膚から水分と天然の油分を奪い、乾燥や赤み、過敏な状態を引き起こすことがある可能性も示唆されている。

 

3.フタル酸

芳香剤を長持ちさせ、除光液やヘアスプレーなどの化粧品に柔かさを与えるために使われる化学物質。皮膚に素早く吸収され、女性ホルモンの一種であるエストロゲンに似た働きをするため、ホルモンの濃度と周期に影響を与えることもあるという。フタル酸と乳がんの関係性に言及した複数の研究も存在する。

 

4.PEGS

ポリエチレングリコールとしても知られるPEGは、乳化剤または溶剤として働き、他の成分を肌に浸透しやすくする。何が問題かというと、PEGは発がん性物質として指摘されているエチレンオキシドと、同じく発がん性が懸念されている1,4-ジオキサンに汚染されやすいという。

 

5.合成香料

化粧品のラベルにある “香水” または “芳香剤” という言葉は、製造業者が合法的に非公開にしておける幾つもの成分を包括的に指す言葉ともいわれる。芳香剤にはフタル酸と、肌を乾燥させるアルコールが含まれていることも多い。また、人は人工的に作り出された匂いに敏感だ。ヴィラフランコ博士によれば、「合成香料には、慢性的な頭痛から皮膚の発疹まで、ありとあらゆる問題を引き起こす可能性がある」 という。

 

※この記事は当初、アメリカ版ウィメンズヘルス2018年7月号に掲載されました。

 

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Lauren Balsamo Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images

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