集中する
睡眠ジャーナルの研究発表では、眠る前に催眠術を受けた女性は、受けなかった女性に比べて熟睡率が最大80%高いことが判明。同様の効果を得るには、臨床催眠術療法士のジョン・マクゲイル博士が薦める、このエクササイズを試してみて。
【1】リラックスした体勢で座り、両手をももの上に置き、手のひらを下に。
【2】人差し指を持ち上げ、上がれば上がるほど軽くなることを想像して。心の中で5秒数えながら人差し指を下ろす。ゼロになったら、“深い眠り”と考え、指をリラックスさせる。
子守唄を聞く
特定の種類の音楽にはリラックス効果があることが、複数の研究で明らかになっているそう。眠る準備をするためには、1分間に60拍子を刻む曲を選ぼう。
英国音波セラピー協会の設立者リズ・クーパーによると、マルコーニユニオンの「ウェイトレス」、ベックの「ロスト・コーズ」、ライオネル・リッチーの「セイユー、セイミー」が安静時の心拍数に最も合うそう。
正しく支える
何の上で寝ているかも睡眠の品質に影響する。イギリスの睡眠研究および啓蒙組織、The Sleep Council(睡眠議会)によると、マットレスがあなたに適しているかを知るには、仰向けに寝て、背中の隙間に手を滑り込ませてみること。もし手が簡単に入ってしまうようなら、そのベッドはあなたには硬すぎてお尻や肩にプレッシャーをかけている。手を入り込ませるのに苦労する場合は、そのベッドはおそらく柔らかすぎ。ちょっとした抵抗がある程度が狙い目。
足を温める
良く眠るためには体温調整は欠かせない。スイスのバーゼルにあるSleep Laboratory(睡眠研究所)の調べで、靴下を履いてベッドに入ると眠りに落ちる確率が高くなることが明らかに。
足が冷えると、体の中核からより多くの熱を送る必要があるため、正常な睡眠・覚醒サイクルに関連するホルモンであるメラトニンの自然放出を狂わせるそう。
http://www.womenshealthmag.co.uk/health/sleep/5067/8-ways-to-stop-stress-messing-with-your-sleep/