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野外コンサートに行く予定のあなたも、大好きな歌手の新曲を待っているあなたも、音楽はフィットネスの味方って知ってた? カッコいい体を手に入れるのに音楽が役立つ6つの理由をチェックしよう。

ペースが上がる

スポーツ医療科学の専門誌に掲載された実験では、聞いている音楽と同じテンポでペダルを漕いだサイクリストには、苦痛が少なかったことが判明。専門家によると、これはランニングにおいても同様で、走行ペースが曲のテンポと合っていると、パフォーマンスが向上するそう。SpringMoveのように、あなたの走行ペースと音楽の好みに合わせたプレイリストを作ってくれるアプリをダウンロードしてみよう。

もっと頑張れる

辛い最終レップをこなすために最大限の力を出したければ、音楽も文字通り最大に。ある研究では、女性が音楽の音量を最大にしてレッグプレスを行った結果、音量が最小の時よりも7回多くこなすことが出来たそう。

長続きする

英ブルネル大学の研究では、音楽を聞くとエクササイズ、特に有酸素運動時の耐久力が15%上昇することが分かった。トレッドミルで最後の1kmを走るにしても、スピンクラスで最後の丘を越えるにしても、負荷の高いエクササイズに対して前向きな姿勢を保つのには音楽が役立つそう。

疲労感が減る

プレイリストがいいと厳しいワークアウトが楽に思えない? 米国科学アカデミー紀要掲載の研究では、音楽は運動のキツさから気を反らしてくれるだけでなく、身体的な疲労も軽減してくれることが明らかとなった。

より良い結果が出る

別の研究では、自分で選んだモチベーションミュージックを聞きながら4週間の筋トレを行ったグループが、音楽をまったく聞かなかったグループよりも大きな成果を手に入れた。事前にプレイリストを用意しておけば、ジムでの時間を大好きな曲で効率的に活用できる。

ワークアウト後も動ける

長いワークアウトを終え、フォームローラーを使う間も音楽を聞こう。身体の強化調整に関する専門誌に掲載された実験の結果、リカバリー中にモチベーションが上がる曲を聞いたアスリートは、音楽を聞かなかったアスリートよりも継続して動き続ける確率が高く、体内から乳酸を取り除くのが早く、疲労感が少ないことが明らかとなった。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Cory Stieg Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images