ランチ前にいつもお腹が空いてしまうあなたは必見!
ランチタイムまで我慢するより、スナックを食べてしまう方がダイエットにも効果的。
そんな時、何を食べるべきなのか、イギリス版ウィメンズヘルスからご紹介。
「朝食とランチの間は4〜5時間程と長いので、大半の人が空腹を感じているようだ」と話すのは、『The Small Change Diet』の著者である管理栄養士のケリー・ガンズ氏。空腹になればなる程、人は食べ過ぎる傾向があるそう。
そしてカロリーを控えれば控える程、体重増加への道にまっしぐら! さらに悪いことに、「ランチまで何も食べずに我慢すると、体は飢餓状態へと切り替わる」と話すのは、管理栄養士のジェシカ・スウィフト氏。つまり、体の基本的な機能を維持しようと、通常よりもカロリーを蓄えようとする働きを始める。栄養が詰まったスナックを間食すれば、ランチ前に必要なエネルギーを補給できるというわけ。
理想は、200カロリー以下で3グラムの食物繊維とたんぱく質を含有し、砂糖は8グラム以下のスナックが望ましい。炭水化物と脂質が少なめなのはいいけれど、フォーカスすべき栄養素は食物繊維とたんぱく質! これでお腹が鳴ることもなくなるのだとか。
今回紹介するのは、専門家もお気に入りな午前中に食べるべきスナック10選! これであなたも1日中満足感に満たされるはず!
1. 低糖のグラノーラバー
持ち運び便利なグラノーラバーは、基本的に砂糖の含有量が高いとガンズ氏は指摘している。そんなガンズ氏のおすすめは、KINDのナッツ&スパイスバー ダークチョコレートナッツ&シーソルトナッバーだそう! 食物繊維(7グラム)、たんぱく質(6グラム)を含み、砂糖はたったの5グラムだそう。甘い物が欲しい時におすすめのスナック!
2. チーズとりんごのスライス
ミニサイズのチーズはランチ前に理想的。食物繊維(4グラム)を摂取できてたったの70カロリー! 食物繊維が豊富なりんごと組み合わせると効果は2倍に!
3. ローストしたひよこ豆
ひよこ豆は栄養素の宝庫って知ってた? たんぱく質(8グラム)食物繊維(6グラム)を含有している。小分けされたものをデスクの引き出しにストックするのもいいし、カレーパウダーやクミン、カイエンパウダー(唐辛子)を合わせてローストしたものを保存しておくと、代謝効果がアップして一石二鳥だそう。
3. ローストしたひよこ豆
ひよこ豆は栄養素の宝庫って知ってた? たんぱく質(8グラム)食物繊維(6グラム)を含有している。小分けされたものをデスクの引き出しにストックするのもいいし、カレーパウダーやクミン、カイエンパウダー(唐辛子)を合わせてローストしたものを保存しておくと、代謝効果がアップして一石二鳥だそう。
4. いちごとグリークヨーグルト
エネルギー補給に最適なのが、スモールサイズの低脂肪グリークヨーグルトとカップ1杯分のストロベリー! たんぱく質(20グラム)に食物繊維が豊富ないちごを合わせて。少量で満腹感が得られるそう。
5. 一握り分の皮付きピスタチオ
28グラム当たり、たんぱく質6グラム、食物繊維3グラムを含んでいる。皮付きの良いところは、食べる量を自分で調節しやすいからだそう。
6. ゆで卵とオレンジ
日曜日に卵半ダース分を茹でて、平日のスナック用に冷蔵庫に保管しておこう。ミディアムサイズのオレンジと一緒に食べると、たんぱく質、脂質、食物繊維のパーフェクトなコンビネーションに。
7. カッテージチーズ
忘れられがちなカッテージチーズだが、32グラム当たりたんぱく質は10グラムも摂取できる。バナナを一緒に食べると、食物繊維(3グラム)が摂れてお腹持ちは抜群。
8. ローストした枝豆
枝豆はたんぱく質と食物繊維の優秀な供給源だとガンズ氏。電子レンジで蒸すだけでいつでも簡単に食べられる!
9. アーモンドバターとクラッカー
クリスプブレッドは低カロリーで食物繊維が豊富だそう。満足感を追加するために大さじ1のアーモンドバターを合わせるのがおすすめ。たんぱく質と良質な脂質で一気にグレードアップする。
10. ターキー・チーズ・レタスのラップ
ランチ前だけどがっつり食べたい気分の時は、たんぱく質(12グラム)が豊富な低脂肪のターキーとチーズレタスラップがおすすめ。包む時にチアシードを散りばめて食物繊維を追加しよう。
この記事は当初アメリカ版ウィメンズヘルスに掲載されました。
Text: Macaela Mackenzie Translation : Yukie Kawabata Photo:Getty Images