減量を妨げる基礎代謝の5つの神話

13 September 2017

減量を妨げる基礎代謝の5つの神話

カロリー計算の専門家は、体は足すことと引くことしかしない原始的な計算機であることを知っている。食べすぎたのに消費しなければ体重は増える。食べる量を増やしたのにエクササイズしなければ体重は増える。

でも専門家が教えてくれないのは、基礎代謝がこれに反応し空腹感と食べ物への欲を強くする一方で、活力と代謝率を低下させるということ。これは一大事。この代謝の補正効果の存在はダイエットに関する研究によって明らか。つまり、あなたが代謝を促進させようと頑張れば頑張るほど、代謝が力ずくでそれとは反対方向に押し進もうとするのだ。

 

ここにご紹介する5つの神話を信じていたなら、代謝はあなたの体重を減らしてくれない。

 

神話1.体が脂肪を燃やすと同時に筋肉を付けるのは簡単だ

エクササイズを始めたばかりの人やタンパク同化ホルモン (合成ステロイドの一種) を使っている人にとって、筋肉増強と脂肪燃焼を同時に行うことはとても難しい。どちらかに集中してから、もう一方にスイッチしよう。

 

神話2.カロリーだけ気にしていればいい

私たちが何をどれだけ食べるかに直接影響を与えるホルモンは、ダイエットにおける重要なプレイヤー。カロリーに注意を払うのは大切だけど、それで簡単にダイエットが成功するわけじゃない。カロリーの摂取量と消費量だけに目を向けるのは、典型的な “食べる量を減らしてもっと運動する” ダイエットの欠点だ。

 

神話3.ホルモンの働きは孤立したもので、ヒト成長ホルモンのように味方でもコルチゾールのように敵でもない

基礎代謝は、ホルモンを使って体のあちこちに仕事の指示を出す。ホルモンはお互いに協力して働くもの。つまり、生成されたホルモンの組み合わせが細胞における彼らの仕事ぶりを左右する。あなたのホルモンバランス、乱れてない?

 

神話4.血液テスト以外にホルモンバランスの状態を知る方法はない

病気の診断にはテストが必要だけど、空腹感、活力レベル、食への渇望といったバイオフィードバック技法で主観的に代謝ホルモンの活動とバランスを知ることができる。

 

神話5.贅肉のない人にも太りすぎの人にも代謝は同じように働く

太りすぎや肥満に悩む人々の体内では、大抵複数のホルモンがバランスを崩している。これが空腹感をコントロールし、食べたい気持ちを抑え、エクササイズへの意欲を掻き立てるのをより困難にする。この場合、あなた特有の代謝ニーズを解き明かす必要がある。

 

https://www.womenshealth.com.au/metabolism-myths

Text: Jade Teta Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images

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