メーガン妃の美貌の秘密。その「アンチエイジング作戦」とは？

フェイスヨガの効果は科学によって裏付けられていると言われる。顔は人に最初に見られる部位なので、肌ができるだけ滑らかで若々しく見えるように、必死になるのは当然。新婚のサセックス公爵夫人、メーガン・マークルもその一人。さらに、メーガン妃が夢中になっているエステティシャンの、とっておきのテクニックもご紹介。さあ、メーガン妃のきれいの秘密に大接近！

今年37歳になるメーガン妃は、セミ・ヴィーガンダイエットから自然なそばかすを隠さない最低限のメイクまで、健康やフィットネス、そして美容に対する情熱を幅広く語ってきた。顔に関しては間違いなく遺伝的に恵まれているけれど、何やら“ユニークな方法”で頬骨と顎のラインをスッキリさせているとの噂。

2014年には、｢大好きなエステティシャンの一人、ニコラ・ジョスに教えてもらったフェイシャルエクササイズをしている。ニコラの手にかかれば、顔の形が内側から変えられるのよ｣ と明かしたらしい。｢ばかげてると思われるかもしれないけれど、その効果は保証する。そのフェイスエクササイズをした日には、頬骨と顎のラインがものすごく引き締まる。女優たちがA+の姿を見せたい授賞式シーズンになると、彼女が大忙しなのには理由があるわ｣

メーガンは、ジョスが得意とする “インナーフェイシャル” の大ファンで、一番好きな美容トリートメントはコレとまで言っている。｢文字通り、口の内側から顔をマッサージしてくれるのよ！　ありえないでしょ？｣。メーガンいわく、ジョスが “自然なフェイスリフト” と表現するこのテクニックには、顔の引き締め効果があるらしい。ジョスの話では、筋肉をほぐすために顔の内外のリンパマッサージをするそう。

｢張り詰めた筋肉は毒素を分泌する。この毒素は、筋肉を衰えさせるだけではなく肌にも有害。毒素があると、血の巡りが悪くなって肌がたるんでしまうので、私たちがその毒素を全部取り払っている。清潔で透き通った肌をキープするのがリンパ系の仕事なので、それを促してあげないと｣ とジョスは語る。

フェイスヨガを試してみたい？

それでもやっぱり顔の筋肉を鍛えたいなら、ジョスが最近インスタグラムでシェアしてくれた自宅用フェイシャルマッサージのテクニックを参考にしよう。

View full post on Instagram

【インスタグラムのイラストとコメントより】
これは自宅でできる簡単なマッサージ。フェイシャルオイルを使って肌のバランスを取り戻し、保湿しながら栄養を与えると同時に筋肉の緊張、むくみ、毒素を取り除き、より健康で若々しい肌と筋肉を作りましょう。

1．手のひらにセラピストのシークレットフェイシャルオイルを3～4滴垂らし、両手のひらにもみ込んで温める
2．目を閉じて両手を顔に当て、数回深呼吸してオイルの香りを堪能する。
3．手のひらを頬に優しく当て、顔の中心から外側へと滑らせる。
4．指で小さな円を描きながら、顔の中心から外へ、上へと1分ほどマッサージ。肌にオイルをなじませる。
5．顎のラインを引き締める。両手の人差し指と中指を曲げ、指の関節あたりで顎を挟む。顎から耳の下まで、ラインに沿って指を滑らせる。これを6回リピート。
6．顔の輪郭をハッキリさせるには、手のひらを外に向けて親指を頬骨の下に置き、顔の中心から外側に向かって優しく押し上げる。これを6回リピート。
7．眉毛の辺りの小じわを目立たなくするには、指先を眉毛の中央に置き、しっかり圧力を加えながら髪の生え際に向かって滑らせ、そこからこめかみに向かって横に滑らせる。これを6回リピート。
8．首にハリをもたせるには、手のひらを首の下から上へと滑らせる。
9．手のひらをデコルテにのせ、左肩から右肩へと手をデコルテ上で滑らせる。左から右、右から左、それぞれを3回リピート。
10．最後に残ったオイルを手の甲になじませ、手のシワを目立たなくさせる。

また、「Happy Face Yoga」の創設者ゲイリー・シクロスキによって開発された以下のフェイスヨガエクササイズは、ノースウェスタン大学の実験にも使われた。

■チークリフター
1.口を “O（オー）” の形に開け、上唇を前歯の上で動かし、笑顔を作って頬の筋肉を持ち上げる。
2.頬の上部に軽く指をのせたら、頬の筋肉を緩めて下げる。再び頬の筋肉を持ち上げてリピート。

■ハッピーチークスカルプティングスマイル
1.歯を出して笑い、唇を閉じて頬の筋肉を押し上げる。
2.口の両端に指を置き、頬の上までスライドさせて20秒間キープする。

※この記事は当初、Preventionに掲載されました。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

関連リンク

メーガン・マークル、早く母になりたいと熱望！

新たなトレンド！　フェイシャルエクササイズとは？

Text: Jenae Sitzes　Translation: Ai Igamoto　Photo: Getty Images Instagram of @nicholajoss

Nana Fukasawa

ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。