現役プロスノーボーダー、岩垂かれんさんのスノボメイクを大公開!
強い日差しに乾燥した空気と過酷な環境で行うスノーボード。日焼け対策やメイク崩れが気になるという読者の声に答え、モデル並みのルックスを持つプロスノーボーダー・岩垂かれんさんを取材。長期にわたるゲレンデ生活でも透き通るような白肌を保つ秘訣や愛用のコスメ、メイク方法などをたっぷりご紹介。雪山に行く前にぜひチェックして!
プロスノーボーダー岩垂かれんさんのポーチの中身
(左上から)
リップ:シャネル
アイシャドウ:シャネル
ベース:プリマビスタ
ファンデーション:プリマビスタ
マスカラ:ディーアップ
アイブロウ:レアナニ
アイライナー:フローフシ
アイライナー:マック
チーク:マック
パウダー:スック
「スノーボードは基本的にゴーグルをつけるので、アイメイクはこすらない限り崩れません。それでもマスカラやアイライナーはウォータープルーフタイプを選ぶようにしています」(岩垂さん)
岩垂さんの落ちない&焼けないゲレンデメイクを大公開!
ベース:SPF50以上の日焼け止めを念入りに
まずはSPF50以上の日焼け止めを塗ってベース作り。日焼け止めはSPF50以上、ウォータープルーフであることがマスト。焼けやすい鼻の頭は念入りに重ね塗り。次に「プリマビスタ」のベースをオン。「メイク崩れが気になるのはやっぱり鼻から下。マスクで擦れたり雪で落ちやすいので、日焼け止め下地を塗ったあとファンデをごく薄くつけます。この下地は”皮脂崩れ防止ベース”とだけあって、これを使うとスノボ中も本当に崩れません! ファンデの上に軽くパウダーをのせると持ちがぐっと良くなります。ファンデを全体に塗るよりも、硬めのコンシーラーを使って気になるところにだけに部分的に塗るのがおすすめです」(岩垂さん)
アイメイク:アイライナーのダブル使いでゲレンデの視線を奪う!
岩垂さんがメイクで特に重視しているのがアイメイク。「『シャネル』のアイシャドウをアイホール全体にのせたら、『フローフシ』のリキッドアイライナーでラインを引きます。このアイライナーはスノボ中でもにじまないし、落ちにくいんです! 目尻は濃く、しっかり跳ね上げて描くのがポイント。マスカラは下まつげにのせるとどうしても落ちやすいので、上まつげだけにつけます」(岩垂さん)
アイブロウはパウダーよりもペンシル派。ペンシルで細部までしっかり描いておくと落ちにくいのだとか。「アイブロウは『レアナニ』のアイブロウペンシルで。ペンシル、パウダー、ブラシも付いているので、これ1本でアイブロウが完成します」(岩垂さん)
大きな瞳の魅力を最大限に引き出すラメ入りアイライナー
岩垂さんの大きく印象的な目もとの秘密は、アイライナーのダブル使い。「雪の上でも映える目もとにするために、『M・A・C』のラメ入りアイライナーを使って目頭や下まぶたの粘膜部分にキラキラをのせます」(岩垂さん)
リップ&チーク:自然な血色感のあるカラーでナチュラル美人
チークはナチュラルな印象になるコーラル系のカラーをチョイス。『M・A・C』のパウダーチークをブラシでふんわりのせ、 『シャネル』のリップを唇に直接塗って完成。「スノボ中はとにかく唇が乾燥するので、リップを塗る前には保湿重視のリップクリーム必ず塗っています。色つきのものを使うことが多いですね。口紅はマスクで擦れて消えやすいので、写真を撮る前には塗り直すようにしています」(岩垂さん)
スノボメイクの完成!
ナチュラルなのに目もともはっきり、女性らしさを感じさせる岩垂さんのセルフメイク。スノボ中のメイク崩れを防ぐためには、崩れにくい下地選びが大切だそう。ブラック+ラメアイライナーの二本使いでゴーグルを外した時も印象的な目もとに。デイリーメイクにも使えそうな岩垂さんのテクニックをさっそく試してみて!
岩垂かれんさん
プロスノーボーダー。スノーボードクロス選手として日本国内をはじめ、海外の大会にも参加。「Wanaka Beerworks Banked Slalom 2016」女子オープン優勝。
Instagram @kareniwadare
Text:Saeko Okuya Photo:Kamiiisaka Hajime(一番上)