「食物繊維は炭水化物にしか含まれていない」 と説明するのは、『The Small Chanfe Diet』の著者で公認管理栄養士のケリ・ガンズ。「食物繊維は血糖値の調節を助ける。コレステロールを下げるのに役立つとも言われているし、規則正しいお通じも促進してくれる」
フルーツ、野菜、全粒穀物を除いてしまえば、ひどい便秘になる確率は高い。これを避けるには、ラズベリー、ブルーベリー、リンゴ、洋ナシといった食物繊維が豊富なフルーツを食べること。豆類、全粒穀物、バターナットスクワッシュ (ニホンカボチャ) やスパゲティスクワッシュ (金糸瓜) のような冬カボチャもおすすめ。
4.口臭
ズッカーブロットによると、「食生活に炭水化物が不足していると、体は脂肪を燃料として使い始めるのでケトン体が発生する」 んだとか。「ケトン体の一種であるアセトンは、フルーティーで酸っぱい口臭の原因になる」。実際に、炭水化物が少なすぎるかどうかを知るには、アセトン臭が良い指標となることを発見した研究まであるそう。
じゃあ、炭水化物を正しく抜くには? ガンズに言わせれば、「正しい方法は存在しない。炭水化物は必需品であり、食事から取り除かれるべきではない」。でも、ウエストを数センチ細くしたいなら精製糖とデンプンをスキップして。つまり、ドーナツはやめてリンゴを食べようということ。
※この記事は当初、アメリカ版メンズヘルスに掲載されました。
※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。