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みんなが嫌がる脚の筋トレも喜んでやるし、スクワットもお手の物。ランジも大好きだし、ふくらはぎもしっかり鍛えている。ほとんどジムで生息しているといっても過言ではないのに、脚にはちっとも効果があらわれない、という人もいるのでは。でも、鍛えられた脚をゲットするのはやはり簡単ではない。脚やせしないと悩んでいるなら、こんな間違いをしていないか改めてチェックしてみて。

脚やせしない原因1:ウェイトの重さが足りないのかも?

自重でのトレーニングは心拍数を上げるのには効果があるけれど、脚を鍛えたいなら他の方法が必要。私たちの身体は、負荷をかけないと筋肉が大きくならない、と話すのはアルバート・マテニーR.D.。SoHo Strength Labの共同創始者でPromix Nutritionのアドバイザーでもあるマテニー氏は、「上半身に関してはウェイトを使わなくてもかなり鍛えることができるが、下半身に関してはそうではない」と言う。下半身を鍛えたい場合、ウェイトを使って筋肉に働きかけないと目に見える結果は出ないとか。これは、下半身は上半身よりも強いから。そのため、結果を出すために脚の筋トレをするときは、自分ができるギリギリまで負荷をかけなくてはいけない。少しずつ重さを増やして、段々とラクにできるようになるまでがんばって。

脚やせしない原因2:有酸素運動をやりすぎてない?

どんなフィットネスにも有酸素運動は大切だが、脚をひきしめたいなら、トレッドミルは少し休んで。エクササイズをやるときはいろいろな種類を混ぜて身体に刺激を与える方がいいとは聞いたことがあるはず。身体はすぐに慣れてしまうので、20分以上同じ種類の有酸素運動ばかりやって、筋力トレーニングをしないと筋肉量が減ってしまう。これは、有酸素運動をやる上で余計な筋肉は、身体を重くして邪魔になるため。だから、ランニングをしてもあまり筋肉が目立たないような脚になる。

ここでも、「解決策は筋力トレーニング」とマテニー氏。筋肉に刺激を与えて、キャパシティー以上の負荷をかけるときが、筋肉が大きくなるとき。

脚やせしない原因3:ストレッチは充分?

力をつけたいなら筋肉を限界まで追い込まないといけないことはわかった。でもそれだけでなく、いろいろな方向に動かすこともとても大事だそう。つまり、あらゆる方法で筋肉をつかって刺激しないと、筋肉の力を最大限に発揮できない、ということ。

そのための、まずわかりやすいやり方としては、ワークアウトの前後にストレッチをすること。そして、常に新しい動きやエクササイズを取り入れて、なるべくダイナミックに筋肉を使うことも必要。たとえば新しいランジをやってみたり、今までやっていなかったピラティスのクラスに出るなどしてもいい。

脚やせしない原因4:食事に改善の余地があるのかも?

残念ながら運動だけでは、結果は出せないというのが真実。というのは、誰でもある程度の筋肉はついているけれど、その筋肉が見えるかどうかは、どれだけ身体に脂肪がついているかに左右されるから。そして、エクササイズをすることで体脂肪を減らすことはできても、本当に筋肉が見えるくらいまで体脂肪を落としたいのなら、ポイントとなるのは食事。

つまり、天然のサーモン、豆腐、赤身の肉、タラなどの脂肪分の少ないタンパク質や、野菜、複合炭水化物やフルーツを食べることが大事。チーズバーガーやフライドポテトはダメ。

脚やせしない原因5:正しいフォームでやっている?

倒れるまでスクワットをしたとしても、フォームが合っていなければ全く意味がない。狙った筋肉を鍛えるのなら、正しいやり方でエクササイズをしないと、求める結果は得られない。エクササイズをしっかりやっているのに結果が出ていない人は、正しいフォームがどのようなものなのか少し調べてみて。そして、次にジムに行くときは鏡の前で自分のフォームをチェックするように。もしそれでもまだ自信がないという人は、トレーナーやフィットネスインストラクターに指導してもらい、自己流を直してもらうのがおすすめ。

http://www.womenshealthmag.com/fitness/leg-workout-mistakes

Text : Alexandria Gomez Translation : Noriko Yanagisawa