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脱毛には、シェービングからワックスまで無数のオプションがあるけど、ここ数年は特にレーザー脱毛の人気が高い。事実、米国美容外科学会の調べによると、レーザー脱毛は2016年のアメリカで最も支持された非外科的美容整形処置の一つだった。でも、高価で怖い。しかも、わざわざ毛を焼いてもらいに行くなんて、考えてみればちょっとおかしいでしょう?

レーザー脱毛に興味はあっても、痛みを想像しておじけづいている人もいれば、そもそもどんなものか分かっていない人もいるはず。そこで今回は、7人の女性にレーザー脱毛体験談を語ってもらった。良いことから悪いこと、そしてゾッとすることまで、彼女たちの率直な感想を聞いてみよう。

ほとんど痛くない!

「レーザー脱毛は数回経験済み。1回目はスパで、首ともみあげをやってもらうために6回通ったけど、毛はほとんどなくならないという残念な結果に。後になって、スパのレーザーの多くは皮膚科のものとは大違いだと知って、つい最近、皮膚科でレーザー脱毛を始めることを決断。スパでの初体験からしばらく経っていたので、どんなものかは忘れていたけど、首、もみあげ、唇の上、ビキニラインを全部やってもらった。ハッキリ言って、顔ですらそんなに痛くなかった! 焼いた直後にレーザーマシンから冷風が出るので、熱いと感じるのも一瞬。頭の中で “痛みは一時的、結果は永久” と言い続けて切り抜けた。まだ2回しか行ってないけど、スパの時とは大違いで、もう効果が出ている。脱毛したい人には絶対におすすめ」

― ダナ・Q/33歳

思ったより痛くなかった

「文字通り震えながら初回を迎えた。ワックスで身体的にも精神的にも痛い思いをしたことがあるので、レーザー脱毛にも不安な気持ちで望んだけど、嬉しい驚きを味わうことに。勘違いしないで、ビキニラインに熱いレーザーが当たればやっぱり痛い。それでも、想像したほど痛くなかったのは確か」

― クラウディア・O/23歳

ピシッという小さな刺激

「有色人種の私は、レーザーマシンが肌のメラニンを毛と勘違いして火傷を負った女性がいるという恐ろしい話を聞いていたので、初めてのレーザー脱毛にはびくびくしていた。でも、自分でちゃんと調べて、レーザーの種類をチェックすれば大丈夫。今では、生涯毛に悩まされない肌のために恐怖心を退けて本当に良かったと思っている。6ヵ月のコースで、あちこちにピシッという小さな刺激を感じてきたのが功を奏したみたい。治療が終わるたびに、スタッフは軽度の炎症を抑えるために毎回美容液を塗ってくれた。2回通っただけで結果が出てきて、それ以降病みつきに! レーザー脱毛を検討中の人には、心からおすすめ」

― アイリーン・A/37歳

ちょっと焼けるような感覚

「1年半ほどレーザー脱毛に通っている。10週おきに両脚全体をくまなくやってもらってる。痛みには強い方だけど、全然痛いと思えない。軽くつねられて、ちょっと焼けるような感覚。それが “痛み” だというなら1秒で終わる。つまり、痛みを感じた頃には終わってるってこと! 肌が反応するのは、処置が上手くいっている証拠。脚の赤いポツポツも、24時間後には顔をかなり近づけないと見えないくらいに治まる。ちょっと痒くなる時があるけど、正直全然気にならない。結果には、それに耐えるだけの価値があるから。レーザー脱毛は永久だと思っている人がいるけど、連続した治療が必要なのは確実。最初の6~8ヵ月は自分で剃ることもあるけど、徐々に生えなくなってくる」

― エミリー・S/25歳

絶対に麻酔クリームを使うこと

「レーザー脱毛は、全身の毛が輪ゴムでパチンパチンと叩かれている感じ。麻酔クリームを勧められたら、絶対使った方がいい。支援ツールなしでやらないで。出産と同じで、どんな苦労も忘れてしまう。脚、脇の下、デリケートゾーンの毛を剃らずに生きていけるなんて、一時的に痛い思いをする甲斐がある」

― ダニエラ・C/48歳

私の毛は頑固だった

「初回の治療には、何が起こるか分からないまま挑んだ。エステティシャンは、弱めのレーザーで脇の下から開始。痛みにはかなり強い方なので、麻酔クリームは使わなかった。腕が半分終わったあたりから電気刺激みたいなものを感じるようになってきた。それほど痛くない場所もあったけど、毛の色が濃ければ濃いほど痛みも増加。横になったまま、“肌を傷付けてないといいんだけど” なんて考えてみたり。6週間治療を続けると、時々人より毛が少ないと感じるようになった。もっと抜こうと意気込んだエステティシャンがレーザーの強さを上げ続けると、電気刺激というよりは稲妻のような痛みが。少し経つとピリピリしたけど、我慢できる程度のものだったのは間違いない。8回目の治療を終えた時、エステティシャンに毛が頑固だと言われ、8回の治療で全部終わることを期待していた私はガッカリ」

― ドーン・R/38歳

ひどい日焼けを思い出した

「唇の上、脇の下、デリケートゾーンのレーザー脱毛をした。処置の間はピリピリする感じで、終わった後はひどい日焼けをしたような気分に。かさぶたが出来たら化膿止めを使うように言われたけど、幸いにもそうはならなかった。それ以降の治療は受けなかったので、結局毛は元通り」

― リサ・B/35歳

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Crystal Tate Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images