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インスタグラムを見れば、もうすぐママになる女性特有の愛らしい輝きを放つフィットネススターのカイラ・イチネス。でも、妊婦生活は楽しいだけではないみたい。

そんな彼女の妊娠中の様子をオーストラリア版ウィメンズヘルスからご紹介。

今年5月、27歳のフィットネススターとパートナー、トビー・ピアースの間には第1子が生まれる予定。でも、カイラがインスタグラムで1,100万人のフォロワーに語ったところによると、妊娠によって彼女の心身は早くも悲鳴をあげている。

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「みんなに本音を打ち明けます」との一文で長い投稿を始めたカイラ。「誰にでも、心の内に秘めている考えや思いがある。その中には、とてもつらいものもあるけれど、人の気持ちは分からないので、今回は今の私の状況を話したいと思います」

「妊娠の全ステージを楽しんだという女性は、“実際に” どのくらいいますか?」と彼女は続ける。「女性に生まれ、この世に新しい命をもたらすことができるなんて、本当にラッキーだと思う。女性の体は素晴らしいし、自分の体が成長し変わり続けているのもスゴイ。やっと娘と対面できる瞬間を首を長くして待っている…でも、これまでの妊婦生活が楽しかったわけではない」

誰よりもアクティブなライフスタイルを送るトレーナーのカイラにとっては、初期段階でワークアウトを減らさなければならないことがつらかったそう。初めての出産に伴う数々の不安が彼女を苦しめたのは言うまでもない。

「妊娠には不確かなことがいっぱい。私のように初めての場合は特に、『出産後の私の体は、どんな感じなんだろう?』『好きなだけトレーニングできるようになるのは、いつなんだろう?』『全部うまくいくのかな?』と不安だらけ」

自分の体の変化を受け入れ、出産を待ちわびる一方で、「精神的にも身体的にも感情的にも試される時期」にいるとカイラは話す。

「大好きなトレーニングに戻れるのが楽しみ。自分のためだけでなく、娘が生まれたその日から、強くフィットで健康な女性の手本であるためにも、医師の許可が下り次第すぐに始めたい」

“先のことを不安に思うのは当たり前”。この投稿を通して彼女は、ひとり戦う女性たちに、そんなメッセージを伝えようとしている。

「妊娠関連であろうとなかろうと、こういった感情は誰もが経験するもの。先が見えず不安で、若干の恐怖すら感じる。でも、絶対忘れないでほしいのは、胸の内に秘めた苦しさに、どう対処するのかが大切だということ」

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text:Lucy Bode Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。