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いよいよ来週、ルイ王子出産後初めて、夫婦揃って公の場に登場するそう。

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約6カ月の育児休暇を経て、公務に復帰したキャサリン妃。今度は10月9日(現地時間)にロンドンで開催される「グローバル・ミニステリアル・メンタル・ヘルス・サミット(Global Ministerial Mental Health Summit)」に出席するそう。イベントにはウィリアム王子も参加するため、ルイ王子出産後初めて、夫婦揃っての登場となる。

イギリス政府は今年はじめ、第1回「グローバル・ミニステリアル・メンタル・ヘルス・サミット」を開催すると発表。このサミットは2日間にわたって行われ、10月10日の世界メンタルヘルスデーに幕を閉じる。夫妻以外にも、イギリスの政治家やあらゆる分野の学者、世界中の政策立案者たちも参加し、メンタルヘルスにつきまとうスティグマを解消する方法を考えるという。

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ウィリアム王子、キャサリン妃、そしてハリー王子はこれまで、3人で立ち上げたキャンペーン「ヘッズ・トゥギャザー(Heads Together)」を通じ、メンタルヘルスに対する偏見をなくそうとさまざまな取り組みを実施してきた。ウィリアム王子は昨年の世界メンタルヘルスデーで、同キャンペーンの発案者がキャサリン妃であることを告白。「キャサリン、ハリー、そして僕の3人で『ヘッズ・トゥギャザー』を立ち上げた当初、とても野心的な目標設定をしていました」「僕たち3人が個々にメンタルヘルス問題に取り組んでいることに、最初に気付いたのはキャサリンでした。依存症や家庭崩壊、幼少期のトラウマなど、大人になってから苦しむ問題の多くには、メンタルヘルスが深く関わっているのです」

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それからキャサリン妃は、「ヘッズ・トゥギャザー」の新プロジェクトとして、学校における心のケアやその対策にフォーカスした「メンタリー・ヘルシー・スクールズ(Mentally Healthy Schools)」、ウィリアム王子は職場での心のケアに取り組む「メンタル・ヘルス・アット・ワーク(Mental Health at Work)」をローンチ。ウィリアム王子とハリー王子は他にも、自らのメンタルヘルス上の問題を公に明かしてきた。ハリー王子は2017年、母であるダイアナ元妃の死により「精神的破綻に追い込まれた」と語り、ウィリアム王子も先月、救急ヘリパイロットの仕事でトラウマを経験していることを暴露している。

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しばらく育児休暇中だったキャサリン妃も、今月から本格的に公務に復帰したということで、今後はどんな取り組みを行うのか、そしてハリー王子の妻メーガン妃も3人の活動に参加するのか、気になるところ。

Courtesy of Kensington Palace Photos: Getty Images
Translation: Reiko Kuwabara From ELLE UK