2児の母とは思えない引き締まったボディを持つケイト・ハドソンのワークアウトを徹底研究!
ケイト・ハドソンのインスタグラムを見たことがある人なら、彼女がかなり身体を気にして運動していることに気づくはず。そして言うまでもなく、彼女が作り上げられた美しい身体の持ち主であることも分かる。ケイトの腹筋は長年つづけてきたピラティスと、長らくつきあっているトレーナーのニコール・スチュアートのおかげ。スチュアート氏はケイトのトレーナーとして長年彼女をサポートしてきた。ケイトがまだ10代の頃から見てきたスチュアート氏が今回、そのトレーニングのうち、家でも取り入れられるものを特別に教えてくれたのでご紹介!
ロールダウン
エクササイズのはじめにおすすめなのは、ケイトのインスタグラムでも紹介されていたこのロールダウンの動き。特に背骨がかたい人向けだけど、それだけでなく全体的に身体がかたい人にも◎。背骨をウォームアップしてくれるだけでなく、後ろに倒れるときに背骨ひとつずつに働きかけて、身体全体を伸ばしてくれる。
家でやるときは仰向けに寝て、背骨をひとつずつ起こすようにして起き上がって。起き上がるときは前に伸びるようにして、おなかに力を入れる。このときに腕を使わずに。また同じように少しずつ背中を床につける。
アドバンス・フロッグ
この動きはおなか全体、胴とおしりに働きかけてくれる。アドバンス・フロッグは、相当な上級者でないとやらないほうがいいものだけど、もし自信があるならこの写真と同じポーズでやってみて。両手を下に置いておさえて、背中を支えるように。
ぶら下がりプルアップ
この動画の直前にもケイトはプルアップをやっていて、セッションの最後にもまたやるくらい。プルアップは腕、背中に効く動きでつらいけれど、効果のあるエクササイズ。彼女にとってこのぶら下がりはハードな動きの後の息抜き的なトレーニングだそう。家でやるなら、まずはいつもの腕立て伏せをやった後に、大きなバランスボールの上に仰向けに寝て背中をのばしてみて。
デコンプレス
この動画では、ケイトがピラティスの器具の一つであるグラッツから軽々とぶら下がっている。これは、背骨や腰にかかる圧力を減らして、血の巡りをよくしてくれるそう。家でやるなら大きなバランスボールを使ってその上で伸びてみて。
有酸素運動
長くてしなやかな身体をつくるのにはピラティスも大事だけれど、定番の汗をかく運動も忘れずに。ダンスの経験もあるスチュアート氏は有酸素運動にダンスを取り入れている。
「有酸素運動はとても大事だと考えています。長い距離を走らなくても、心拍数を上げてくれるものが大事。だから私はダンスが好きなのです」とスチュアート氏は話す。ケイトともずっとダンスをしていて、踊ることは脂肪燃焼にぴったりの方法だとか。
どうしてもダンスに自信がない人にはランニングやエアロバイク、ヴィンヤサフローのヨガクラスなどがおすすめだとか。ケイトも常に色々な新しい方法を試しているそうなので、自分に合ったエクササイズを探してみて。
http://www.womenshealthmag.com/fitness/kate-hudson-pilates-workout
Text: SIERRA MARQUINA Translation:Noriko Yanagisawa Photo: instagram of @KATE HUDSONINS