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女優のジェシカ・ビールが私たちと次元の違う「雲の上の人と」考えるのは、ちょっと違うかもしれない。アメリカン版ウィメンズヘルスのインタビューでジェシカは、アイデンティティクライシスに遭い、ヨガによって“本当の自分”と出会えたと答えている。それだけではない。ジェシカはかなりのワークアウト好き。彼女のヘルシーなマインドと体を形作る秘密を大公開!

ジェシカは、1996~2007年のアメリカのテレビドラマ「セブンス・ヘブン」に出演してから、程良く力の抜けたクールさが漂うようになり、ジャスティン・ティンバーレイクと結婚している。

でも20代でヨガを始めるまでは、彼女も自分探しに苦労していたんだと語る。「人間としてのアイデンティティ、自分とは何かということを考え続けたわ」 と、アメリカ版ウィメンズヘルスに語るジェシカ。「そしてヨガが、自分自身と自分のスピリチュアリティに触れられる時間、空間になったの」

“ヨガのクラスに積極的に参加するタイプ” ではなかったと言うジェシカだけれど、ヨガとの出合いで全てが変わったと言う。「私にとって、ヨガは “人と競い合う” ものではないの。コミュニティの一部であることに魅力を感じたのよ」

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現在、ジェシカは一日に少なくとも20~30分はヨガの時間をつくるようにしている。母であり、妻であり、女優であり、起業家である彼女にとって、「ヨガは単なるエクササイズじゃないの。ストレスを発散させ、人生を落ち着かせてくれるもの。人生で成すべき全てのことを助けてくれるわ」 と言う。

アクティブウェアブランド「Gaiam」のアンバサダーも務める彼女は、「仕事をこなし、自分の時間とのバランスを取りながら母親でいるのは、どの業界の誰にとっても大変でしょう?」 と思いを語る。

ジェシカにとってはヨガこそが、全てをコントロールするカギ。「ヨガは私をより良い母親にしてくれる。ヨガをすると、どんな状況にも対処できる気がするし、すっかり若返った気分になるから、すぐに現実でやるべきことに取り組むことができるのよ」

ヨガは体とのつながりも感じさせてくれるそう。「体のそれぞれの部位に息を吹き込むことで集中するというのは、他のエクササイズとは異なる経験ね。呼吸がもたらすメリットは、今まで私がやってきたどんなエクササイズよりも大きいわ。そういう面で、ヨガは非常にユニークだと思う」

ジェシカは普段から、ヨガ以外のエクササイズにも組み込んでいる。「トレーナーと一緒にサーキットトレーニングと筋トレをするのが大好き。ウエートを使った筋トレ、有酸素運動も。これらとヨガで体を伸ばして深い呼吸をすることが、私にとってはパーフェクトなコンビネーションね」

そしてもちろん、ジャスティンとのカップルワークアウトも。「友達や仕事仲間、そして夫とワークアウトするのが大好き。誰かと一緒のほうがずっと楽しいし、“共犯者”がいるから一人じゃない気がするでしょ」

※この記事は、当初アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Kristine Thomason Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images Instagram of @jessicabiel

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。