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スパイ映画『レッド・スパロー』で元バレリーナの役を演じるにあたり、ダイエットをしなければいけなかったのに、大好物のファーストフードがやめられない!

「私を本気のダイエットに追い込み、お腹がペコペコな状態にさせるには一体何が必要か、いつも疑問に思っていたの。映画のために痩せたことなんてないから」 と、Vanity Fair誌に語ったジェニファー。「映画『ハンガー・ゲーム』の時も、撮影に向けて痩せろと言われてはジャック・イン・ザ・ボックス (アメリカの大手ファストフードチェーン) を探していた。

本当にお腹を空かせて挑んだのは『レッド・スパロー』が初めて。元バレリーナの役を演じているのに、元バレリーナの気分じゃないなんてありえない」

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彼女の体調 (と食欲) を考慮して、ジェニファーのディレクターであるフランシス・ローレンスは、彼女のダンスシーンが最初に撮り終わるようスケジュールを調整。これなら彼女も通常の食生活に出来るだけ早く戻ることができる。

「ダイエット中に仕事はできないわ。お腹が空く。両足で立ってるんだから。もっとパワーが必要でしょ」

ちなみに彼女、「バナナチップスを5枚も食べてしまったことにビックリして、パニックに陥ったのを覚えている」 そう 。

カロリー制限の他にも、バレリーナの動きと体型を手に入れるべくダンス講師とのレッスンに多くの時間を費やした。

「彼女はものすごい量の練習をした」 とフランシス。「バレエコーチの下で3ヵ月学び、たくさんのエクササイズも行った」

でも、ダンスシーンの撮影が終わるとすぐに、彼女の食事は一番の弱みであるファストフードへ戻ってしまった。

「細かく刻んだピクルスと一緒にフレンチロールに詰まったウィーン風キルバサソーセージを発見して、ブダペストではほぼ毎日食べていたわ。映画を観れば分かるはず、だって私どんどん太っていくから。私がダイエットをする可能性は低いってこと」

ジェニファー、その気持ち本当によく分かる!

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Lucy Bode Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。