有酸素運動としていつもジョギングをしているけれど、10キロ走りに行くのは、おなかが空いている時と炭水化物でおなかいっぱいの時、どっちがいいの?
この質問に関して言えば、万人にとって “絶対に正しい” 答えはないみたい。あるランナーには正しいことが、他のランナーには正しくないかもしれない。でも、走る直前に食べるのはやめた方がいいみたい。
食べてからエクササイズするなら、アーモンドバターを塗ったライ麦パンなど、分解に時間のかかる炭水化物とタンパク質のスナックを走る1時間前に。タンパク質と脂質は、糖質が血流に吸収されるのを遅らせるため、エネルギーが急上昇・急低下せずに長続きするらしい。
空腹時のエクササイズを試してみたいなら、まずは短い距離をゆっくり走ってみて感覚をチェックすること。朝一で走りに行くなら、その前日の夜はバランスの取れたヘルシーな食事を摂るのも忘れずに。
Text: James Duigan Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images
2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。