アメリカ版ウィメンズヘルスのフード担当エディター、ジル・ワルビエザーが選んだとっておきの食材をご紹介。
フード・エディターとして、最新のフードトレンドや調理器具をチェックするのが私の仕事。これまでに多くの変わり種に挑戦してきた(粉砕されたコウロギのプロテイン粉末? 経験済みよ!)。ビーガン、グルテンフリー、パレオダイエットに対応するには、どの食材を何と取り替えたら良いのかも学んできた。あらゆる地域料理の人気スパイスも試してきた。でも、いざというとき無人島に持って行くのはこの5つの食材。これさえあれば、何でも美味しくする自信があるわ!
Text:Jill Waldbieser Translation:Ai Igamoto Photo:Getty Images
結婚してイタリア人になった私だけど、ニンニクを使わない人に出会うのはショック。アジア料理から地中海料理まで、事実上あらゆる料理に欠かせないニンニク。料理のベースとなる風味をいとも簡単に付けてくれる。しかも、この臭いバラには自然の抗菌特性がある。喉が痛い? ガーリックブレッドを食べてみて。
熱狂的な乳製品ファンの私は、全乳か少なくとも乳脂肪分2%しか受け付けない。手早くタンパク質いっぱいの朝食や満腹感のあるおやつが欲しい時に、ギリシャヨーグルトはもってこい(トッピングにフレッシュベリー系や蜂蜜を入れるのが私の好み)。クリーミーなソースやマリネにはもちろんのこと、タコス用のサワークリーム代わりにしたり、デザートに入れても最高。
動脈プラークを取り除くというオートミール独自の力にも注目している私。煮る時間がある時はスティールカットのオーツ(もみ殻を取り除いた麦の粒を2〜3個に割ったもの)を好んで取り入れているの。調理に時間がかからないタイプのオーツは、オーバーナイトオーツ(オートミールをミルクに浸し一晩寝かせたもの)、濃厚スムージー、ベーキング、プロテイン塗装に最適。
大抵の料理には、他の風味同士のバランスを良くするためにちょっとした辛さが必要。瓶からパッパッと1〜2回振りかけるだけで、パスタからカレー、メキシコ料理までもがグンと美味しくなる。唐辛子に含まれるカプサイシンが体にものすごく良いことも研究で明らかにされている。
料理の時間を究極のリラックスタイムにしてくれるのがグラス一杯のワイン。しかもフライパンを汚れにくくし、コクのあるソースに仕上げてくれる優れもの。ワインは飲まないというあなたには、レモンジュースがほぼ同等の働きをしてくれるけど、さすがに年代物は見つからないかも。
http://www.womenshealthmag.com/food/ingredients-you-should-have-in-kitchen
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