知らないあいだに感染してた!? 本当はこわい“隠れインフルエンザ”の正体

20 January 2018

知らないあいだに感染してた!? 本当はこわい“隠れインフルエンザ”の正体

あなたのその症状、風邪じゃなくてインフルエンザかも……?

現在西日本を中心に猛威を振るっているインフルエンザ。例年1月~2月頃がピークと言われ、厚生労働省も注意を呼びかけている。

インフルエンザといえば38℃以上の急な発熱、関節痛や筋肉痛、咳やくしゃみ、鼻水などの症状が特徴的だが、改めて注意したいのが微熱や鼻水など風邪と似たような症状が出て、病院に行って検査を受けたらインフルエンザの陽性反応が出るといったいわゆる“隠れインフルエンザ”のケース。


なぜインフルエンザなのに熱が出ないのか?

そもそも発熱は体の免疫機構が体内に侵入したウイルスから体を守ろうとする反応の表れ。つまり若く体力のある人ほど症状が現れやすいが、高齢者や体力のない人の場合、強い症状が出ない場合も多い。また、すでにインフルエンザのワクチンを接種した人も症状が軽いため、気が付かないケースが少なくない。さらにインフルエンザB型は胃腸や消化器官に症状が出るが、高熱にならないことが多いので見つかりづらいこともある。


こんな症状が出たらインフルエンザかも

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自分ではなかなか見分けがつかないのがインフルエンザ。そのため、ちょっとでも自分で不安を感じるようなら最寄りの病院へ行ってインフルエンザの検査をするのが賢明。風邪は鼻水やのどの痛みといった症状が強いのに対し、インフルエンザは悪寒や関節痛、重度の倦怠感などが特徴的なので早めに受診を。


インフルエンザにならないために

手洗いうがい

インフルエンザの感染経路は、感染者のくしゃみや咳から移る飛沫感染と、感染者が触ったところに触れた手で口や鼻を触り感染する接触感染の二つ。そのため外から帰ったらうがいや手洗いの徹底は言うまでもない。手洗いの際は爪や手首までも洗うように意識して。

 

十分な食事・睡眠・適度な運動

インフルエンザにかからないためには、何よりも体力をつけて免疫力を上げることが重要。普段から意識して栄養価の高い食事を取るように努め、睡眠時間をしっかり確保。忙しいなら週末だけでもランニングや筋トレを行うと体力アップに効果的。

 

適度な温度と湿度

寒冷乾燥を好むインフルエンザウイルス。温度が20度以上、湿度50~60%で大幅に感染力が下がるので、部屋の温度・湿度管理に気をつけるだけでも効果的。加湿器を置いたり、ない場合は暖房をつけた部屋に洗濯物を干すだけでも湿度が上がるのでおすすめ。

 

人混みを避ける・マスクを着用する

混雑した場所に行けば当然インフルエンザにかかる可能性も高くなるため、不要な外出は避けるのがベター。もし外出する場合は必ずマスクの着用を。

 

 

これからピークが予想されるインフルエンザ。普段から健康管理に気をつけて冬を乗り切ろう!

出典:国立感染症研究所、政府広報オンライン Photo:Getty Images

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