1.炎症を引き起こす食品を避ける
肉、グルテン、砂糖、アルコール、飽和脂肪、ピーナッツなどは体内の炎症を引き起こす。
2.炎症を引き起こさない食品を摂取する
アンダーソン医師によると、地中海食は炎症を食い止めるのに効果的。また、管理栄養士のロージー・ミレンが、抗炎症作用のある食べ物のトップ6を教えてくれた。
● ブルーベリーやブラックベリーなどのベリー類。
● パイナップルには、抗炎症作用のあるブロメラインという酵素が含まれている。
● 抗炎症作用のある必須脂肪が豊富に含まれている魚は、脂がのったイワシ、マグロ、サバ、サーモンだけ。少なくとも週に3回は食べるようにして。魚を食べない人には、シード(ヘンプ、フラックス、カボチャ、ひまわり)とナッツ(アーモンド、クルミ、ヘーゼルナッツ、ブラジルナッツ、ピーカンナッツ)がおすすめ。手軽なスナックにもなる。
● コールドプレスのフラックスシードオイルをサラダにかければ、抗炎症作用がアップする。
● ハーブの中でもカモミールとフェンネルには抗炎症作用が高い。健全な免疫機能と治癒プロセスをサポートしてくれる。
● 水は治癒に必要な栄養素を細胞に届け、老廃物を排除する。1日コップ8杯の水を飲もう。
3.定期的に体を動かす
1日たった20分の運動で抗炎症作用が得られる。アクティブに暮らしていれば、太りすぎやストレスといった他の炎症要因も退治できる。
4.十分に寝る
1日にこれだけは寝ると決め、何が何でも成し遂げること。
5.口内のケアを怠らない
歯磨きやデンタルフロスの習慣を身につければ、歯周病の予防になる。歯周病は、他の慢性炎症性疾患との関連が疑われている。
6.腸を大切にする
さまざまなシーンで活躍する腸内の善玉菌は、炎症との戦いも得意。プレバイオティクスとプロバイオティクスを食生活に取り入れて、善玉菌を元気な状態に保っておこう。
※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。