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毎日美しいモデルたちのビキニ姿の写真を撮り続け、自信を失いそうになったオーストラリア出身の写真家、ケイト・マイヤーズが、人と比べて自信をなくしそうになった時の対処法をシェア!

インスタグラムは美しい女性の美しい写真でいっぱい。ビキニ姿の彼女たちを見ていると、時々自分の体が卑しく思える。

これには、スクロールする指を止めるのが一番。

最近では、自己嫌悪を感じ始めるまでの正確な時間を調査した研究もある。

ほかには? インスタグラム上のすべての人がインスピレーションだと思えばいい。

この重要性を思い出して欲しいと願う一人の女性がいる。オーストラリア出身の写真家、ケイト・マイヤーズ。

ケイトの仕事は、夢のようなビーチで、信じ難いほどの美女たちをカメラに収めること。この状況で、彼女が精神的につらい思いをするのは当然のこと。

そんなケイトは最近、アニマルプリントのビキニを着た自分自身の後ろ姿を投稿し、精神的に一瞬で凹める環境に負けない術を語った。

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「女性のみなさん、今まで知らなかった人もいると思うけど、私は仕事柄、ほぼ毎日をビキニを着て、ビーチで写真を撮りながら過ごす。

つまり、私の周りにはモデルやこの業界の人々がいっぱい。最初は、私の見た目もああだったらと妬み、この仕事が本当に困難でやる気を削ぐものに感じた。でも、考えてみれば、私は身長177cmのLサイズ。お尻はビキニからはみ出してるし、ほぼ連日アニマル柄だし、若い頃は超ニキビ肌だった (特に背中のニキビはひどく今でも跡が残っている。10代の自分が海水浴を避けたのもこのせい。

ここでちょっと深呼吸。

ここに写る私が伝えようとしているのは、写真において忘れられがちな側面。クリエイターとして、私たちは “理想的な” 体やパーフェクトなシナリオを撮らざるを得ない。でも、そのシーンの数々はカメラ用に作られたもの。

ファッションとサーフィンに携わる写真家としての私は幸運に恵まれ、前向きで素晴らしい経験ばかりをしてきた。でも、きらびやかなファッション界のスター達に囲まれながら、自信と自尊心を失ったこともある。

自分をそこから解放する一番の方法は、自分の心と体を愛し、誇りに思うこと! ありえないようなモデルやタレントの写真を撮るからって、怖がったり自分を疑ったりしないで (その人たちに害はないから、本当に)。

カメラを下ろして、私みたいにコッソリ写真に紛れ込んじゃえばいい。みんな、自分自身と自分の才能に誇りを持って!」

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Francesca Menato Translation: Ai Igamoto Photo: instagram of @caitmiersphotography