メンタルヘルスに本当に役立つことは何だろうと考えるうちに、自分の強みを見つけなければと思った。そこで私はウエートを重くして、大学が始まる前の最後の数カ月で正しいフォームと基礎を教わるために、パーソナルトレーナーもつけた。
学校が始まると、キャンパス内のジムでバイトを開始。学ぶにはコレが一番。インスタグラムを見ながら、自分のワークアウトをもっとクリエイティブにする方法をあれこれ考えていたけど、実際最も役立ったのは、ジムに来ては一緒にリフティング種目をしてくれる人々との交流だった。一人一人が新たな知識や視点、ワークアウトを教えてくれたので、私はすごく使えるスタッフに。リフティング種目で次第と体が強く感じられるようになったのは確かだけど、そのコミュニティの一部であることが私を精神的に強くしていた。
私はすぐにウエートリフティングの虜になった。1時間のランニングよりも楽だったし、よっぽど楽しかった! でも、強くなるにはもっと食べなければ。栄養管理は間違いなく私の苦手とするところ。食べ物との関係を修復するには、長い時間を要した。
ゆっくりと、私はカロリーの量を増やし始めた。ムキムキになるのは間違いなく怖かったけど、いろいろ調べてみると、大量に食べてものすごーく重たいウエートを上げない限りはあり得なそう。食事内容を制限したあげくの大食いを防ぐために、ときどき自分を甘やかし、何でも控えめに食べることも学んだ。
食べる量が増えるにつれて、ウエートの量も増やした。体重計の数字の代わりに重視したのは、ウエートの重さ。体に好ましい変化が現れるたびに、食べ物を敵ではなく、ワークアウトの燃料として見るようになった。