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女性と胸の関係は、控えめに言っても複雑。

誤解しないで。胸は素晴らしいもの。授乳で小さな命を育て、ローカットのシャツには (というか基本的にどんなシャツにも)目を見張るほど映える。でも、跳ねるわ、こぼれるわ、乳首に毛が生えるわ (ホントこれ何なんだろうね?)でときどき本当に厄介。

胸を健康に保つのが難しいのも痛いところ (文字通り痛いこともあるし)。だって正直なところ、胸を正しく扱う方法を知っているのと、実際にそうするのは完全に違うことだから。

あなたが自分の胸をどれだけ大切にしているかを正確に測るために、以下の質問に答えてみて。胸にとってあまり良くないことを一つでもしているなら、今すぐ変えた方がいいかも。

スポーツブラはピッタリ?

ワークアウト中の胸は動き回る。面白いことに、イギリスのポーツマス大学が行った研究によると、8の字型に最大20センチも動くらしい。サポート力とフィット感の高いブラを着けて、ワークアウト後の胸の痛みを回避したいところ。

タバコは絶対吸わない?

タバコが健康に悪いのは紛れもない事実だけれど、胸にも有害。胸部外科医で米国美容外科学会会長のマイケル・エドワード医学博士によると、「量にかかわらず、喫煙は皮膚表面への血液の供給を減らし、肌を弱めて老けさせる」

胸には必ず日焼け止めを塗ってる?

あなたの胸を覆う皮膚だって重要。エドワード博士いわく、紫外線にさらされる部分に日焼け止めを塗らずにいると、皮膚がんのリスクが高くなるのはもちろんのこと、若い頃からシワが出たり、コラーゲンが伸び切ってハリがなくなったりもするので、結果的に胸が垂れてくるそう。

あなたの胸の感触は?

定期的に自分の胸を自分で触るのは、どうやらかなり重要らしい。定期的に自己検診すれば、普段の胸の感触が大体掴める。これが大事なのは、何かの異常を自分で感知し、医師に報告できるから。

ヨーヨーダイエットはしてない?(大丈夫、ここは正直に語り合える場)

体重を減らしては増やすヨーヨーダイエットをしていても、一度にかなり多くの体重を減らさない限り、胸に影響は出ない。米国シンシナティ大学ダイエットセンターのアンジェラ・フィッチ医学博士の話では、体重が減ると胸の周りの皮膚が緩んだように見えるそう。皮膚は自然と調節されるけど、絶えずヨーヨーダイエットをしていると、時間とともに胸にハリがなくなることも考えられる。

1日に飲むコーヒーの量は?

誤解しないで。コーヒーは素晴らしい。でも、乳房に線維嚢胞性変化が見られる(良性のしこりで胸がデコボコしている)場合は特に、カフェインを飲みすぎると胸が張って痛くなる。コーヒーを1日3杯以上飲んでいて、胸の痛みも感じる人は、ちょっと控えた方がいいかもしれない。

最後にブラのフィッティングを受けたのはいつ?

あなたの胸は揺れながら変わり続ける付属器官なので、数年前のサイズと今のサイズが違うことは100パーセントあり得る。しかも、ブラのサイズが間違っていると胸や背中が痛くなり、胸の潜在能力を最大限に引き出すことができない。今度ブラを買う時は、店員さんにサイズを測ってもらおう。その結果に驚くことになるかも。

乳首にピアスをしてる?

乳首にピアスをしていると、感染症や合併症にかかりかねない。スーザン・ボイド医学博士によると、「乳首には胸の乳管につながる穴がある」。つまり、この先ピアスを外すことになった時に、パリパリになった乳が絶えず分泌される可能性があるということ(ひえーっ!)

ワークアウト中の胸の感じは?

ワークアウト中は、胸に痛みを感じる確率が高くなる。事実、女性の3人に1人はこの苦しみを経験している。でも、サポート力のあるスポーツブラは驚くほど効果的。胸が痛くてワークアウトを見送りたくなったら、今一度考えてみて。

ブラを外すとストラップの跡がある?

ストラップの跡は本当に痛いだけでなく、ブラが小さすぎることを示すサインでもある。ワンサイズ上げるのもいいけど、できれば下着屋さんでフィッティングしてもらおう。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Korin Miller Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images