寝ながら食べたことがある人は? 朝起きたら枕にチョコレートが付いているかどうかではなく (そんなこともあるけれど)、無意識のうちに間食していることはない?
マインドフルな食事については、あなたも聞いたことがあるはず。間食のこととなると、このマインドフルネスが悪い癖をやめるための一番の方法。
この “間食健忘症” の普及に関する実態調査が行われた。その結果、イギリスに住む女性の70%が、中身や量をまったく考えずに食べ物を口に運ぶと回答するほど、この問題が蔓延していることが発覚したそう。
無意識に食べているのはいつ?
調査に参加した女性の10%は、深夜に食べることが実際にあることを認めている。でも、最も無意識に間食しやすい瞬間と、その理由って?
疲れているとき
32%の女性が、眠たいときに食べ物に手を伸ばしてしまうと答えたそう。ネットフリックスを観るのはやめて、パソコンを閉じよう。
料理中
ディナーを作りながら食べてしまう女性の数は全体の29%。どうしようもないほどお腹が空く前に料理を始めることが大切。
移動中
20%の女性が、移動中におやつをバクバク食べ続けると回答。駅の売店に要注意。
子供といるとき
子どもの面倒を見ながら、レゴ、お人形、ファミリーサイズのおやつをとっかえひっかえする女性の割合は22%に上った。
無意識の間食をやめるには
準備する
何事にも準備が必要。その日に食べたいものを考え、事前にヘルシーなおやつを買っておき、出勤時間までに必ずバッグに詰めておくこと。
ミックスする
ヘルシーなおやつは、かなり味気なく見えることも。毎日セロリスティックばかり食べていれば一段と退屈。ナッツ、フルーツ、たまにはダークチョコレートも取り入れて、創造力を発揮しよう。
サインを見逃さない
いつも4時になるとお腹が空くなら、それに対応できる準備をしておくこと。通勤時間が長すぎて耐えられないなら、バッグにリンゴを詰めて。ポテトチップスに手が伸びるタイミングが分かったとすれば、あなたの行動は十分パターン化されているのかも。
※この調査は、カリフォルニア州アーモンド委員会によって実施されました。
※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: Francesca Menato Translation: Ai Igamoto Photo:Getty
2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。