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グローブを初めてはめた瞬間から、ボクシングに夢中になった。ボクシングならではの方法で筋肉を強化し、メンタル面を変えることができるみたい 。神経が高ぶっているときも、何をやってもうまくいかないときも、ボクシングをすれば、普段のステキな気分に戻れるかも。

ステフ・クレア・スミスは「KIC girls」の創設者であり、「KIC girls」のオンラインフィットネスプログラム「Keep It Cleaner (KIC)」 にボクシングを取り入れたのは、みんなにも体の内側と外側に自信をもってほしくからで、ごく自然なことだったとか。

なぜボクシング?

ずっとボクシングがやってみたいと思っていたから、あっという間に虜になった。ボクシングは全身運動で、何とも例えようのないくらい体幹を鍛えてくれる。しかもパンチする、跳ねる、かわすという動きのすべてにたくさんのエネルギーが必要になるので、楽しみながらもカロリーが消費できる。ボクシングに興味があるなら「KIC」の短いけどタフなセッションで、楽しい動きやコンビネーションを学んでみて。どれもこれも、自宅で快適にできちゃう動き。

私が大好きな4つの動きのコンビネーションを以下の動画でチェックすれば、あなたもきっとボクシングにハマるはず。友達と一緒にやれば楽しさも2倍。

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1.ダンベルを使ったシャドーボクシング

足を腰幅に開いて立ち、利き手と反対の足を前に出す。ダンベルを胸の高さで構え、肘を曲げて手のひらを向かい合わせる。左腕を斜め前に伸ばし、右肩の直線上に並べる。親指が下を向き、腕が床と平行になっているのを確かめて。左腕をスタートポジションに戻すと同時に、今度は右腕を伸ばす。

2.ジャブ+クロス

足を腰幅に開いて立ち、利き手と反対の足を前に出す。ガードポジションにある前方の手 (利き手と反対の手) でジャブを打つには、拳を回転させ、床と平行にパンチを繰り出す。パンチで腕が伸びるのと同時に、その肩を上げて下顎の先をガード。後方の手 (利き手) は顔の横に置いておき、顎全体をガード。クロスには、利き手 (手前の手))を斜め前に出してパンチする。

3.ジャブ+クロス+左フック+右アッパー

このコンビネーションにはフックとアッパーカットが登場するので、動きにもう少しまとまりが必要になる。足をボクサー間隔に開き、ジャブからのクロスパンチ。ここにフックを加えるには、体重を前足にかけ、腰と胴体を起点に旋回して、床と平行に拳を投げ出す。アッパーを繰り出すには、肘を肋骨に付け、指の関節を上に向け、相手の下顎をめがけて利き手で上向きにパンチする。体幹に終始力を入れて膝を曲げると同時に、かかとでバランスを取りながら後退する。

4.ジャブ+クロス+スリップ+クロス

最終ラウンドにはこのコンビネーション。利き手とは反対の足を前に出し、ジャブからのクロス。スリップ (逃げる) するには、重心を前足から後ろ足へ移しながら、上半身を微妙に動かし相手のパンチをかわす。最後にもう一度クロスを出す。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Steph Claire Smith, co-founder of kicgirls.com Translation: Ai Igamoto Photo: Instagram of @stephclairesmith

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。