1日の全体の流れが決まってしまうほど、重要な役割を担う朝のルーティーン。
バタバタと慌ててストレスを感じる朝を迎えたら、その後も必ずと言っていいほどさらなる混乱やストレスが待ち受ける。生産性は妨げられ、最悪な気分で1日を終えてしまうことも……。
アメリカ版ウィメンズヘルスのエディターやスタッフの朝のルーティーンと時間短縮術をご紹介!
定番にして効果絶大。前日の夜に、翌日着る服を選んでおく
前日に準備を済ませておくことは、全然革新的なアイデアではないけれど、これは効果は絶大! 履く靴をギリギリで迷ってしまって、遅刻しそうになったことはない? あらかじめ全身のコーディネートを決めておくと、朝の時間に余裕が生まれる。
スマホをベッドの近くに置かない。目覚まし時計を活用することの意味
スマホのアラーム機能はとても便利だけど、実は悪影響を与えかねない。ベッドに入ってスマホを側に置いておくと、必ずと言っていいほど触ってしまう。寝る直前のスマホ使用は睡眠に悪影響を及ぼし、寝つきにくくなる。つまり、寝坊する確率は上がり、気持ちよく目覚められない。朝起きて一番にスマホをチェックしてしまえば、メールを読んだりSNSを見てストレスを感じてしまうこともなくなるはず。
対策として、スマホをベッドサイドテーブルに置かないこと。アラームは使わず、代わりに目覚まし時計を使おう! 最近は、多機能でおしゃれな時計も充実している。
たくさんのメリットあり。水をベッドサイドに置いておく
毎日薬を服用する必要がある人は、起きたらすぐに視野に入る場所に、水と一緒に置いておこう。これで薬の飲み忘れを防げるし、朝一番に必要な水分補給も一緒に済ませられる。
食事と一緒に飲む必要がある薬なら、クラッカーや保存食を引き出しに保管しておこう!
意外? けれど有効な「コンタクトレンズと洗浄液は寝室に」
朝の準備時に洗面所と部屋を行ったり来たりする代わりに、この必需品アイテムは寝室へ置いておこう。メークをするときや着替えるときにも視界がクリアな方が良いはず!
もう毎朝探さなくてもいいように、メーク道具を整理しておく
ジッパーがついたかわいいコスメポーチを持っていたとしても、全てをその中に詰め込んでおくのは実用的ではない。毎朝ポーチの中を探りながら必要な物を探し続けている人への時間短縮術とは、整理整頓すること。
そんな人におすすめなのが、透明なコスメ収納ボックス。メーク道具がどこにあるのか一目瞭然。アイシャドー、口紅などなど、それぞれのアイテムに専用の収納場所が決められていて便利!
出かける前のアタフタ、防止。玄関の周囲に「鍵を置く場所」をつくる
出掛ける前に鍵が見当たらない! 急いでいるのにどうしよう……。こんなハプニングは案外、多くない? テーブルの上の鍵用の皿に置いたり、玄関のフックに掛けておくことを多くの人が勧めている。
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text: Rachel Aschenbrand-Robinson Translation :Yukie Kawabata Photo: Getty Images
2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。