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長く厳しい冬を乗り切ったあなたには、この夏の素敵な旅行が待っている。でも、ストロベリー・ダイキリでリラックスしながら、あっという間にマニキュアとペディキュアが剥がれ落ちるのなんて見たくない。休暇中の艶めくネイルを台無しにする主犯とは? 確実に色落ちを防ぐ方法ってないの?

荷造り中は特に注意

見事な色合いのネイルをキープしたいなら、ジッパーの付いた服を詰める際には注意が必要。爪の端に引っかかって、マニキュアが欠けたり凹んだりしてしまう。リーズ・ウィザースプーンやサラ・ミッシェル・ゲラーといった大物を担当した経験を持つLAベースのネイルアーティスト、エイミー・ルイズはジッパーに輪ゴムを巻いて、爪に直接触れるのを防ぐよう勧めている。

機内でもしっかりお手入れ

飛行機内の使い古された空気は、着陸して一息つくより先に爪の周りを乾燥させる (ネイルが剥がれやすくなる)。ルイズのおすすめは、TSA (米国運輸保安局) の検査を問題なく通過するロダンフィールズのリデファイン・エイジシールド・ハンドバームのような保湿バームを手荷物に忍ばせて、機内で頻繁に使うこと。ココナッツオイル、アボカドオイル、アーモンドオイルを含むものなら何でもOK。

ビーチでもネイルを守る

旅行先のビーチで最大の敵は砂。でも、日焼け止め (そう、顔や体に使うのと同じもの) でネイルをコーティングし、色を閉じ込めてしまえば、砂の粒子が見た目を傷付けることもない。「日焼け止めが緩衝材として働き、爪を潤してトップコートをしなやかに保つ」 と言うルイズは、日焼け止めにはスプレーよりもローションかオイルタイプを好むそう。

「スプレーには、日光に当たると肌や爪を乾燥させる可能性のあるアルコールが一種類以上含まれているから」

プールの後はリフレッシュ

長時間プールの中にいると、水分を奪う塩素のせいでマニキュアとペディキュアが干からびてしまう。でも、プールから出た後の簡単なお手入れで色落ちが防げる。「泳ぎ終わったら、ネイルにトップコートを乗せる」 のがリンズのおすすめ。素早く乾きくタイプのトップコートを試してみよう。

日差しから隠れる

直射日光は、肌だけでなくネイルにとっても大打撃。薄いカラーの爪には特にそう。「淡いパステルカラーやくすんだ色は日に当たると酸化するので、Essie Good to Goのファステスト・ドライング・トップコートのような黄ばまないトップコートを使うのがおすすめ」 とルイズ。

爪の形を考慮する

インスタやフェイスブックでフォロワーに自慢したいなら、スマホをパタパタ打つ間に爪が欠けないよう、角が少し丸いネイルチップを選ぶこと。カラーとトップコートを乗せれば、爪の縁を守ってくれる。ルイズいわく 「タイピングのしすぎで光沢が薄れてきたら、カラーやトップコートを塗り直せばいい」 そう。

もちろん、旅行前にはジェルのように持ちの良いマニキュアを使うのが賢明。「10~14日も欠けることのないCNDのシェラックは旅行に最適」 だと言うルイズ。マニキュアの手入れが困難な場所へ行くクライアントにも勧めているそう。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Alexis Farah Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images