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それなりの投資をして完璧なヘアカラーを手に入れても、長く楽しむ前に色が抜けちゃうでしょ? でも長持ちすさせればお財布も大喜び。色持ちをよくしてあっという間の変色を防ぐトリックをご紹介!

熱いシャワーは避ける

CHIでスタイリストを務めるシャウニー・ヘルツリーによると、熱いシャワーは肌を乾燥させるだけではなく、ヘアカラーの寿命も縮めるそう。その温度でキューティクルが開き、大切なカラーと水分が抜けてしまう。「クライアントには室温の水でシャンプーして洗い流すのを勧めている。その後一旦タオルドライしてからコンディショナー。耐えられる一番冷たい水で洗い流してキューティクルを閉じ込めて。これで髪の水分を維持してカラーを長持ちさせ、同時に枝毛も防げる」

賢く泳ぐ

紫外線と塩素から髪を守ること。太陽の下、プールや海ではSPF入りのヘアプロテクターを使い、髪の色抜けを防ぐようアドバイスするのは、IT&LY Hairfashion N.A.のインターナショナル・クリエイティブ・ディレクター兼マスター・ヘアカラーリストのパスクアル・カセール。ひまわり油を成分とする商品には抗酸化剤も含まれており、髪をしっかり保護してくれるそう。

ホットスタイリングツールを使い過ぎない

セレブ専門カラーリストのマイケル・ボイチャックによると、カラー後の一週間はホットスタイリングを避けることも色抜けを防ぐ。ドライヤーやストレートアイロンを使うと色は早く抜ける。ヘアセットに必要な時もあるけれど、一週間程度は使用を控えよう。

出来るだけ待ってから髪を洗う

最近多く見られるドライシャンプーを使えば、髪を洗う回数が減ってカラーも長持ち。LAを拠点とするセレブ専門ヘアスタイリストのミッチ・ストーンは、「カラー後は出来るだけ長く待ってから髪を洗うようお願いしている。最低24~48時間は置いてほしい」 と言う。いざ洗うべき時が来たら、硫酸エステルを含まないシャンプーで優しく洗って。

シャワーフィルターを使ってみる

カセールによると、フィルターの使用でシャワーから化学物質、塩素、ミネラルが取り除かれるそう。硬水はせっかくの色や天然油分まで落としてしまう。フィルターは排水溝に流れ落ちていくカラーを最小限に止めてくれる。

ヘアカラー前の準備を怠らない

カラーの1~2日前にはキレートシャンプーを使い、蓄積したヘアスタイリング剤を除去するのがカセールのおすすめ。一週間に一度はヘア用ディープコンディショニングマスクで髪の水分を再補給しておくのも、ヘアカラー後の維持に役立つ。

髪を熱から守るヘアスタイリング剤を使う

スタイリングツールのダメージから髪を守ろう。カセールいわく、髪を熱から守るよう設計されたスタイリング剤は髪を健全な状態に保ち、色抜けを防いでくれるそう。

ディープコンディショニングは控えめに

カラー前にディープコンディショニングやヘアマスクを使うのは良いアイデア。でも、Meche Salonカラーリストのカリ・ヒルによれば、カラー後に使用すると深いダークブラウンや鮮やかなレッド系色を落としてしまう。髪の毛嚢にまで浸透し保湿するのが目的のこれらの商品を洗い流すと、色の分子も道連れに。代わりに、毎日普通のコンディショナーを使っていれば大丈夫 (長時間の放置はしないこと)。

※この記事は当初、Aly Walanskyによって書かれ、Beauty Highの許可のもと目的を変えて掲載されています。

https://www.womenshealthmag.com/beauty/how-to-make-hair-color-last

Text: Beauty High Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images