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体をいたわるのは大切だけれど、やっと訪れた週末には、ちょっとぐらい飲みたい気持ちが高まるもの。そんな時やダイエット中に最適なアルコールを、ポーランドの高級ウオッカブランド 「Belvedere Vodka」 で蒸留酒・カクテル開発に携わるクレア・スミスが教えてくれた。今週末に向けて、お酒を楽しみつつもカロリーを出来るだけカットする術をアメリカ版ウィメンズヘルスがガイド!

1.カクテルは紅茶で割るのがおすすめ

スミスによれば、紅茶で割るとカクテルがヘルシーに。「冷たい紅茶は糖質ゼロだし、ミントやバニラなどのハーブやスパイスを加えると、さらに風味が出る」 そう。

2.フルーツジュース入りのカクテルは控えて

フルーツジュース入りのカクテルには果糖がいっぱいなので、カロリーが非常に高い。「クランベリージュース1杯には、小さじ約12杯分の糖が含まれている」 なんて知っていた? 英国民医療サービスNHSのガイドラインは、1日に小さじ22.5杯以上の糖を摂らないよう勧めている。当然ながら、ほとんどのフルーツジュース入りカクテルには、果糖の他に添加糖も含まれているので控えた方がいいかも。

3.本物のフルーツは、食物繊維が含まれているのでOK

糖の摂取量に注意するのは大事だけれど、本物のフルーツを使ったカクテルには食物繊維が含まれているので、果糖が代謝されやすくなる。

4.シロップがたくさん入ったカクテルはもちろん避けて

カクテルに使われるシロップのほとんどは、ただの砂糖に他ならない。テキーラの原料になる植物のアガベのようなヘルシーなシロップを選んでも、90パーセントは果糖。他の食品群と異なり、添加糖にはカロリー以外の栄養価がないので、日常的に口にするのは控えるべきかもしれない。

5.糖の入っていない蒸留酒は、ヘルシーだけどほどほどに

ミキサー(割り材)だけでなくベースとなる基酒にも、糖やカロリーが含まれていることがある。糖が入っていない蒸留酒はそれなりにヘルシーだけれど、アルコールの過剰な摂取が健康と体重に影響をもたらすことだけは覚えておいて。

6.ウオッカやジンをチョイスして

これといってダイエットする理由がないのなら、適度にお酒を楽しめばいい。でも、脂肪を減らしたいのならビールやワイン、サイダーなど脂質と糖質が高いものを選ぶのではなく、ウオッカやジンといった低脂質、低脂肪、低カロリーのお酒を選んだ方が賢明。

7.お酒1杯につき1杯の水を

味気ないかもしれないけれど、水ほどカロリーの心配が要らない飲み物はない。お酒1杯につき1杯の水を飲めば、脱水状態による被害からも厄介な二日酔いからも身を守れる。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズへルスから翻訳されました。



Text: Francesca Menato and Ally HeadTranslation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。