強い脚と脳の健康の関係を科学が解明。走りに行く理由がまた増えた。脚が鍛えられていると、女性の脳の高齢化が遅れるという。その内容をUK版「ウィメンズヘルス」からご紹介。
ジムやランニングで脚を最高のコンディションに保つことで、脳細胞の成長と連結を促進する特定のホルモンが分泌されることをとある研究が発見した。
10年間にわたり150組の双子の女性を追跡した結果、より強い脚を持つ双子の片割れが “より若い” 脳を持つことが分かったのだ。
この結果を発表した老年学誌によると、脚が25%強い双子の片割れは、精神的退化が平均して5年分遅れることが予想されるそう。
歳を重ねるにあたり脳のトレーニングを始めるなら、脚のトレーニングも怠らないようにしよう。
Text:Francesca MenatoTranslation: Ai Igamoto Photo:Getty Images