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9年もの歳月を過ごしていたボーイフレンドとの別れ。多忙すぎる毎日。この二つのショックで、ワークアウトへのモチベーションを完全に失ったという39歳の栄養士、アニータ・ベックウィズ。でも、“自分を第一”に考え出したときに全てが変わり始め、日々が輝き出したと言う。栄養士ならではのダイエット法を、アニータがUK版ウィメンズヘルスに語ってくれた。

多忙な毎日と9年付き合った彼との別れ。生活と食が崩壊!

「30代前半の私は、ペースの速い仕事と9年間付き合った彼との別れで精神的に燃え尽き、健康的な食生活やエクササイズを続けるモチベーションを失っていた。栄養士である以上、栄養に関する知識は豊富だけれど、簡単に作れる不健康な物ばかり食べ始めたのに加えて、エクササイズも楽しめなくなっていた。子どもの頃はダンス、大人になってからはランニング、ウエイトリフティングにヨガと、体を動かすのが大好きだったのに」

モチベーションが戻った理由……。それは「踊りたい!」という熱意

「再びダンスに出会ったことが、私にとってのターニングポイントだったと思う。ミュージックビデオに合わせて踊るレッスンを始めると徐々に自信がついてきて、再び自分の幸せを優先するようになってきた。ロンドンのジム「ROAR」のインスタグラム(@roarfitnessldn)で見つけたボディー改革の画像に感銘を受け、週3回のウエイトトレーニングを開始したの」

劇的な体組成の変化! それをかなえた食事と意識の変化とは?

「規則正しい食生活を送ると同時に、タンパク質と水分の量を増やし、トレーニングに必要な炭水化物を摂るようにしたの。自分のことに集中し、ウエイトトレーニングに合わせて食事をトータルで考えることで、こんなにも体組成が変わるものかと良い意味で驚いたわ。体が強くなるにつれて気分が良くなり、自信にもつながったの!」

結果、何が変わった? そして、これからの未来のプランニング

「一番変わったのは、人生をより楽しめるようになったこと。週に3回ウエイトを上げ、ヨガとダンス、ランニングも継続している。ここ数カ月は引っ越しなどで忙しかったけれど、もうすぐ半年間の旅行に出るのでワクワクしているわ! 出発前に会いたい人が多くてジムでの時間が減ってしまい、絶好調のコンデションではないけれど、今のトレーニングがどこでも続けられるよう、旅先のジムは調べてあるのよ」

旅行中の食事やワークアウトの乱れについて、新しい考え方と自信が誕生!

「旅行では初めての料理を体験したり、人との出会いで今までの習慣が崩れるかもしれないけれど、それはそれでいいと思うの。帰ってきてから体系的なルーティンを確立する力が自分にはあると分かっているから」

たった2つだけ! 誰でもできる「アニータ流ダイエットのコツ」

食事:作り置きで時間を節約し、切った野菜を冷凍することで食品ロスを減らす。
必須アイテム:ヒップ用レジスタンスバンド

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Emily Pritchard  Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。