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調理も、冷蔵保存もなしでらくらく。その内容をUK版「ウィメンズヘルス」からご紹介。

仕事中のおやつはどうしても、同僚の持っているお菓子や、近くのコンビニに頼りがちだけどそればかりだとあまりよくないのは明らか。

そんなときには自分のデスクにキープできるヘルシーなおやつを用意しておくのがおすすめ。そうすれば、食事との合間にすぐに食べることができる。冷蔵庫に入れなくてもOKで調理もしなくていいヘルシーなおやつはこちら。

1. ピーナッツバターボール

クリーブランドクリニック・ウェルネスインスティテュートの栄養士、キルスティン・カークパトリックのおすすめは、ピーナッツバターボール。これなら机の引き出しに入れておくのにぴったりな上に準備もほとんど必要ない。

砂糖不使用のピーナツバターかアーモンドバターに歯ごたえを出すためのダークチョコレートのチョコチップかフラックスシードを加えてボウルでよく混ぜあわせて。小さなボール状に丸めて、冷凍庫に入れて少し固めれば出来上がり。

このピーナッツバターボールは、1個分で150kcal程度。「タンパク質も入っているのでお腹を満たしてくれる」とカークパトリック氏は話す。

2. ダークチョコレート

甘いチョコレートもヘルシーなおやつになるとカークパトリック氏。ただし、甘いといってもカカオ72パーセント以上のものの場合のみ。

研究によると、ダークチョコレートにはたくさんの健康的なメリットがあるそう。たとえば、気分を上げたり、血圧を下げたりする効果がある。

食べすぎを防ぐためには、食べる分だけを密閉袋に入れて持っていくようにするとよい、とカークパトリック氏はアドバイスする。

3. ポップコーン

市販のポップコーンでも自分で作るアレンジレシピでも、ポップコーンはおやつにぴったりだとカークパトリック氏は話す。

ポップコーンなら3.5カップ分でもたったの100kcal以下なので、何かぽりぽり食べるものが欲しいときにもちょうどいい。

4. アーモンドバター

ヘルシーなレシピを提供するDelish Knowledgeの創業者アレックス・カスペロ管理栄養士はおやつを食べるならタンパク質が多いものだと満腹感が続くのでおすすめだと話す。

カスペロ氏は、アーモンドバターを小分けにしてフルーツと一緒に持っていくのをすすめる。「リンゴなら会社のデスクに入れておいても比較的長く持つ」と話す。

5. 海草

「海草を使ったおやつは低カロリーなのでとてもよいチョイス」とカスペロ氏は言う。海草チップスは、ポテトチップスのかわりにもなってくれる。

栄養コンサルティング会社B Nutritiousの創業者、ブルック・アルパート栄養士もこの考えに賛成している。「海草を使ったおやつならカロリーはとても低いのに、おいしくて満足感もある」と説明する。

6. アーモンドとピスタチオ

栄養士のミッチ・ドリアンもお腹を満たすためにはタンパク質が必要だと話し、アーモンドはタンパク質量が多い上に、食物繊維も含んでいる上にかみ応えもあるのでとてもよいと言う。

ピスタチオならおいしいだけでなく、殻をむく手間がかかるので食べる量も減るおすすめのナッツだそう。

7. ジャーキー

小さい頃のドライブのお供に食べたターキージャーキーは大人になってもおやつとして最適。タンパク質が豊富な上に腹持ちがよい。「ターキージャーキーを食べ過ぎるなんてもはや不可能」とアルパート氏。

8. ローストしたヒヨコ豆

ニュージャージーの栄養の専門家、サマンサ・パッパス栄養士は味をつけたローストヒヨコ豆がよいと話す。これは市販のものでも自分で作ったものでもどちらもいいそう。

「歯ごたえがある上にタンパク質量も多く、食物繊維が入っているので食欲を抑える効果がある」と話す。

9. ドライフルーツ

フリーズドライのフルーツを小分けにしたものは出かけるときに持っていくのにちょうどよいとパッパス氏。

「ドライフルーツなら材料はフルーツだけ。フルーツチップスのようなものなら軽くて持ち運びも楽」とその手軽さを評価する。

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text:Kelsey Butler Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images