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ファーストフードにおいて、マクドナルドは昔ながらの”テイクアウトフード”としての王道。多くの人にとっては、子供時代の誕生日パーティーの定番フードであり、事実上、あらゆる休憩所、ショッピングセンター、空港、そしてフードコートの常連。

けれど、マクドナルドの多くのもの(利便性、手頃な価格、フライドポテトなど)は素晴らしいけれど、健康的な食べ物を探しているときは必ずしもそうではない。特に旅行中には、多くの人が道路上で長い移動時間を過ごすことになる。より健康的な食事をしようとしている場合でも、自分で食べ物を用意して持参しない限り、旅行中の食事のオプションはファーストフードチェーンになる可能性が高い。自分で用意をしている時間は本当にある? これは、旅行中に私たち全員が直面する問題を嘆いているもの。空腹の状態で道路の渋滞にはまり、マクドナルド以外に食べる物がない場合は何を注文すべきだろう?

あなたが従うべきいくつかの基本的なルールがある。「旅行中は、果物や野菜であなたの食事に色どりを増やす方法を考え、健康的で食物繊維が豊富な食品で満たすこと」と、スポーツ栄養士で体重管理専門家でもあるサラ・コジックは言う。例えばマヨネーズをつけることにして、フライドチキンではなく、グリルチキンを選ぶ等、あまり健康とはいえない様々な成分を他のもので代用するために、注文のいくつかの部分をカスタマイズすることもできる。

また注目すべきは、2016年に発表されたメニューには、抗生物質を与えた鶏肉を使用しないものや、いくつかのメニュー項目から人工防腐剤を除去したもの、ハイフルトコーズのコーンシロップをパンに使用しないものが加えられた。だから、マックの食べ物はあなたが知っている頃よりも、最近は少し健康的なのである。

コジックと栄養士のメラニエ・フィンは、マクドナルドのメニューを徹底的に吟味し、いくつかの良いオプションを見つけた。そう、フライドポテトもね。そのトップリストがこれ。

クラシックなハッピー・ミール

ハッピー・ミールは子供のためだけではない、とコジックは言う。「チーズバーガー、キッズフライ、アップルスライスを注文すると、リンゴの果実、ハンバーガーとチーズのタンパク質、パンとフライドポテトの穀物やデンプンなどのバランスのとれた食事が注文できる。ハッピー・ミールの食べ物は、ハンバーガーやフライドポテトで知られているマクドナルドの主要な食品を楽しむことができる上、適量サイズで提供される」

サラダ

サラダは健康的なオプションであることは一般的だけれど、ドレッシングやチーズ、フライドトッピングの量には注意が必要。

グリルチキンサンド

「グリルした鶏肉は、一食当たりわずか7gと脂肪が少なく、カロリーを抑える事ができる」とコジックは言う。それはまた、37gのタンパク質を含んでいる。サラダに加え、タンパク質、食物繊維とビタミンで満たされた野菜、デンプン質と、バランスのとれた食事を取る事ができる。マヨネーズやバターのような飽和脂肪を含む調味料は使用しないこと。

エッグマックマフィン

もし早朝出発をして朝食が必要な場合は、エッグマックマフィンを選んで。310kcalで、卵白とカナダ産の赤身のベーコンが挟まったタンパク質で満たされたサンドイッチを手に入れることができる。それにアップルスライスのパックを加えて、朝の栄養バランスをとること。

ハンバーガー

ハンバーガーを食べたいなら、レギュラーのハンバーガーを注文し、サイドとして、サラダとフライドポテトのオーダーを加えて。ハンバーガーとポテトへの食欲を満たしてくれたとしても、9gの脂肪と13gのタンパク質(ドレッシングは含まない)のみで、600kcal以下のカロリーに留めるが出来る。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: CHRISTINE YU Translation: Kanako Iwaki Photo:Getty Images